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イキのいい奴

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いま『チャンネル銀河』放映しているNHKのドラマなんですが、これは当時
オンタイムで毎週確実に観ていました。
自分の記憶だと大学生時代に観たと思い込んでたんですけど、実際の放映
は87年だから高校生のときだったんですね。あるいは再放送を観てたのか
な?

寿司屋の親方と弟子の典型的なやりとりの話なんだけど、どういうわけかす
っげぇ引き込まれたんだよなぁ、当時。
師弟関係みたいなのは本来自分は大嫌いだと思い込んでたんだけど、ここ
ろの底では憧れてたのかな?

ひょっとしたらわたしが観てたのは続編のほうかもしれない。弟子(金山一彦)
が独り立ちするとき親方(小林薫)が通帳を渡して、「正真正銘おめぇの金だ」
って言うんですよ。あのシーンは忘れられないなぁ。

わたしにとっては小林薫さんっていったらもう完全にこの親方のイメージなん
ですよ、いまだに。それくらいハマリ役でしたね。
金山一彦さんは芳本美代子さんのご主人ですよね。彼女や森尾由美さん、
永作博美さんなんかはいまのほうがむしろかわいいくらい。きっと気持ちが若
いんだろうな。

そんで若山富三郎さんと松尾嘉代さんの夫婦がまた絶妙なんだ。
なんかおふたりの芝居を観てるだけで話を追うのを忘れちゃうくらい感心して
しまうのです。

でも実際はあんな素敵な師弟関係なんていまじゃめったにありえないだろうなぁ。

いやはやコメディーなんてとんでもなかったですね。
『任侠ヘルパー』これは意外にも"準"社会派ドラマと言えるのでは?
今回の特別出演は津川雅彦さん。柔道のシニア部ではかなりの達人で、
いつも優勝を争っているライバルがいるという。
んで、草彅くんの付き添いでライバルの家を訪ねると彼はねたきりの認知
症になっていた。
そこでいままで自分の「老い」を認めることをかたくなに拒絶していた自分
のこころが折れてしまうんだよね。
でも、彦一(草彅くん)は本村さん(津川さん)がプライドまで捨ててしまうの
が許せなくて、"荒治療"をしてしまう。
彦一のおかげでプライドを保ちつつ、一方で現実を認め、おむつも認める
んだよね。

正直すごくいい話だと思った。
ふつうプライドを持ち続けさせるまでは描けるけど、本人が「老い」を認める
ことも必要じゃないかという投げかけはできないよね。

前回はまだ違和感を感じずにはいられなかった草彅くんの役どころだけど
かなり慣れてきました。
草彅くんの演技に問題があるわけではなく、いままでのイメージとガラリと
ちがう役柄だから慣れるまではしょうがないでしょうね。
黒木メイサさんの悪キャラぶりはみごとなんだけど、ときどき"女性スイッチ"
の入った表情をするんだよね。根っからのヤクザじゃないってのを表現して
いるのかな? ちょっとそこに違和感を感じました。

最後の夏川さんのビンタ痛そうだったぁ(利き腕じゃないけど)。

『任侠ヘルパー』をようやくちゃんと観たのですが、これけっこう深いですね。
ぶっとんだ設定とは裏腹にいまの老人介護の実態をけっこうストレートに描
いていたり、ヤクザの現実も実際あんなだったりするのかな?

実際超豪華な老人介護施設も存在するいっぽうで、火災のあった群馬・渋
川の施設のようなところもあるわけで、結局金持ち老人を世話するほうが
はるかに負担が楽でしかも収入も多いが、逆に渋川のような施設ではヘル
パーに支払う給料も満足に工面できないという現実があるわけです。都内
からあぶりだされた身寄りのない生活保護暮らしの老人を預かっても大き
な収入を得られるはずもないのです。
そのあたりをドラマでこの先どこまで描いていくかわからないですが、いまの
老人介護の現状は国の施策として完全に崩壊しているといわざるを得ない
でしょう。

「理想からいちばん遠い場所、それが介護施設よ。」

ハートフルバードの社長(夏川さん)の理念は現実として一理あると思います。

じゃあ自分がヘルパーになったら...、っていう発想は正直いまのわたしには
浮かびません。これには正直自分の人格的な限界を感じます。祖母を世話し
ていた両親に対してわたしはなにもしてあげられなかった。人格として大きく
欠落ていたと深く自己を否定します。しかし、わたしのなかにあるもろもろの価
値観から導き出される結論としては、あの過酷な老人介護の仕事に自分は
とても耐えられないだろうと思います。

話をドラマに戻します。草彅くんはヤクザのなかでもかなりイケてるほうの設定
のはずですが、やはり"ヘタレヤクザ"的なキャラのほうが違和感はないような
気がします(実際は振り込め詐欺の元締めをやっているのだから"ヘタレ"なん
ですが)。
黒木メイサさんは意外でした。これはかなり鍛えられているなと感心して観て
いたのですが、つかこうへい門下でかなりやってられた方なんですね。
どうりで上手いはずです。
最後に夏川さん、ドラマではもう重鎮的な扱いを任されるくらいになったのです
ね。久しぶりにしっかりメイクの夏川さん、やっぱ美しいッス。
役柄に関してはもう夏川さんの表現できない役を探すほうが難しいくらいだから、
今回のような役もおそらく初めてでしょうがまったく違和感はないですね。

木曜の夜はしばらく楽しめそうです。

夏川ファンのあいだでは評価の高いこのドラマ。
まだ夏川さんの演者としての評価が一般的には定着していないと思われ
るこの時期に、天下のNHKが夏川さんを連ドラの主役に持ってきたので
す。
NHKはけっこう早くから夏川さんを高く評価していたという証拠ですね。

ドラマの内容は、ひょんなことから老舗の江戸料理屋の若女将に据えられ
た汀子(夏川)が女将としてたくましく成長してゆく物語。
『結婚できない男』を観ているひとには夏川さんのコメディエンヌとしてのセ
ンスはすでに認識されていると思いますが、それ以前のこの時点でかなり
難しいコミカルな表現を求められる役に彼女を据えたことは大いに評価す
べきでしょう。
夏川さん演じる汀子は本当に生き生きしていて、まるで地で演じているよ
うに観えます。それまでの"幸薄い女"のイメージは微塵も感じません。
本当に自然に観えます。もっとも夏川さんのコメディエンヌぶりは93年の
『谷口六三商店』を観ているわたしにはそんなに意外ではないことなのです
が、一般的には"それまでの夏川結衣のイメージ"をぶちこわした作品とい
えるでしょうね。

このドラマへの出演がなかったら、きっと『結婚できない男』の夏美先生もな
かったんじゃないかなと思ってます。夏川さん自身が「長いトンネルから脱し
た」のはこのドラマがきっかけではとも思っています。

『青い鳥』というドラマの内容に関しては、取り立ててほめるようなもの
とは思わない。というより、町村かほりが崖から身を投げた後の話をま
ったくわたしは観ていないのだ。
もしわたしがこのドラマをオンタイムで観ていたら、なんとかロケ情報
を仕入れて"生の町村かほり"を観に行っていたと思う。
夏川結衣が出演しているドラマや映画はほかにもあるが、このときの
彼女だけは"次元がちがう"気がするのだ。
正直このころはもう夏川結衣は『夜がまた来る』以降の流れで"エロV
シネ女優"にでもなっていると思い込んでいた。いや、そんなことも考え
なかったかもしれない。
当時、彼女の存在はわたしのなかでゼロに等しかった。

幸いにも"いまの夏川結衣"は実物を観ることができた。いまでもどの
女優さんよりも美しいと思う。しかし"町村かほり"を間近に観ることは
もうできない。
それでも近いうちにわたしは"清澄駅(信濃境駅)"へ行ってみたいと思
っている。
駅の構内には鳥かごもあるらしいし、撮影時の写真なども飾られてい
るという。駅周辺の様子もロケ時とほとんど変わっていないみたいだ。
しかしそれが観たいのではない気がする。
たぶん自分のこころのなかで"町村かほり"をその場で再現させたいの
だと思う。

隠しテーマ

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『白い春』の公式サイトの掲示板がなかなか盛り上がっている。
作品全体を評価する意見と、あのエンディングに対する批判的な意見が
ほとんどだ。
そのなかにちょっと異質な書き込みがあったので紹介させていただく。

>良いドラマだったと思います。楽しみにしてみていました。
>
>衝撃のラストに非難の声も多くあると思います。
>・・・が、
>私はここで、このドラマの隠しテーマが強く語られていたと思います。
>
>勝手な想像ですが、このドラマの隠しテーマは「罪と償い」。
>
>罪を犯してしまうことと、それを償うこと。
>人を憎むことと、許すこと。
>人を殺すことと、殺されること。
>
>「裁判」について色々語られる今日この頃。ある意味タイムリーな問題を含んでいたと思います。
>
>衝撃的なシーンに嫌な思いをされる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここはしっかりと見据えて、できれば子供さんなども含めて、このドラマの意味を考えて見てはいかがでしょうか。
>
>より深く、楽しめる(という言い方は語弊があるかもしれませんが)と、思います。

佐倉春男はひとを殺した。
服役したことにより法的には罪を償ったが、彼は殺した相手の家族の人
生をめちゃくちゃにしてしまったのだ。
たとえその相手がヤクザであったとしても。

春男自身はそれをわかっていたのだと思う。だから刺されながら自分が
殺した相手の息子に詫びた。
ひょっとしたら春男はこれでよかったと思って死んでいったのかも知れな
い。これで本当に償えると。

そう考えると、春男を殺したのが自分の殺した相手の息子だったという
のは重要な意味があるのだ。ぜんぜん関係ないヤクザの鉄砲玉に殺さ
せたり、病気や事故で死なせなかったのには深い意味があるのだと思う。

できれば尾崎さんの口からその真意を知りたいが、もしそうだとしたら、
わたしはますますこの作品が好きになると思う。

『白い春』に関する作品全体の評価はネット上ではおおむね上々のようで
ある。
しかしラストの部分、具体的には春男が死んでしまったことについては否
定的な感想が多いように見えた。
それはそのシナリオに対するマイナス評価ではなく、単純にひとはドラマ
にハッピーエンディングのほうを好む傾向があるというだけのことだと思う。
この一般視聴者の反応をもってこのドラマの評価を下げるような愚は、プ
ロのドラマ批評家はしないと思うが、わたしも「ヤクザ映画みたいだな」と
思ったのは事実である。
ただ、ヤクザ映画なら主人公が刺され(または撃たれ)、土砂降りのなか
血まみれで息を引き取りエンディングロールとなるのだが、このドラマでは
続きがあり、この悲しい死を乗り越えてみなそれぞれ自分の道を歩んでい
くところを描いて終わっている。墓地に現れた春男の霊、いや幻も、ありが
ちなシーンではあるがやはりグッと来るものがあった。

わたしはこのエンディングをほぼ理想のかたちとして踏まえている。ドラマ
としての評価うんぬんではなく、単純に個人の感想としてだ。
やはり生きているひとを見て、そのひととのむかしのよい想い出はふつう
浮かばない。想い出は大切なひとを失ってからこそ本当の想い出になる。

もっともわたしの場合はひとより犬や猫を想い出し涙することのほうが多い
が。

嗚呼、泣けたよ。マジ泣けた。
最後はヤクザ映画みたいな終わり方でしたが、尾崎さんらしい丁寧なにん
げん描写が最後まで貫かれていたのでバッドエンディングも違和感なく受
け入れられました。
やっぱり春男は真人間として、さちの本当の父親として、生まれ変わって
生き続けてほしかったという気持ちもあるけど、春男の死によって残された
ひとたちはそのぶんたくましく生きる決意を強めることができたのかなとい
う気がします。

阿部ちゃんのあの包み込むような笑顔。
なんでこれほど春男のあたたかい気持ちを画面を通してこちらに伝えるこ
とができるんだろう?
やっぱり阿部ちゃんは天性の"何か"を持っているんだろうなぁ。

真理子の写真を大事にしていることをさちに指摘され、

「タイプだからだ!」

と答える春男。尾崎さんらしいほのぼのさせる笑い。
でも、今回の『クスリ笑いポイント』はここだけでした。
かつて食い逃げした食堂で働く春男。細かいことかもしれませんが、この老
主人の器の大きさ。いちばん最初は食い逃げされたけど置き引きにあった
んだから許してやろうかと読み取れる表情。食い逃げしたときの代金(おそ
らくそれ以上の金額)を春男が返しに来たときのうれしそうな表情。そして今
回再会したときの表情。ポイントポイントでこれまで何度か表情をアップにし
てこのひとの頭の中で考えていることをこちらにイメージさせていましたが、
個人的には非常に印象に残っています。こういう小ネタの使い方は本当にう
まかったなと思います。

大橋のぞみちゃんも最初は危なっかしい演技でしたが、回を追うごとにその
成長ぶりがうかがえました。彼女がこのさき女優を続けていくのなら、おそら
くこの作品は大きなターニングポイントになるでしょう。

尾崎将也さんの作品は決してすべて好きというわけではないですが、いい
ときは本当にいい作品を書きますね。

さっそくプロフィールの『好きなドラマ』更新しました。

任侠ヘルパー

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夏川さんがなんと2クール連続でドラマ出演だそうです。
役どころはやり手の介護事業組織の女社長ということで、どうも三枚目
役っぽいのではと思っていますが、重いイメージの福地フジ子役のあと
だからこの際思いっきりコメディエンヌぶりを発揮していただきたいもの
です。
いま夏川さんの世間認知度、驚異的に上がってません?

関係ないけど、夏川さんにはなぜCMがほとんどつかないのでしょう?
中高年向け化粧品なんかうってつけだと思うのですが...。
きれいすぎて逆にCMには向かないのでしょうか?

最近脚光を浴びている俳優、遠藤憲一。
いままでどちらかというと裏方俳優のイメージが強かった彼だが、最近は
表舞台での活躍が目立つようになった。

現在テレ東系で放映中の『湯けむりスナイパー』では地上波初主演。CX
系ドラマ『白い春』でも重要な役どころを演じている。
現在47歳。かなり時間はかかったが、芝居の神様は彼を見捨てなかった。

高校を中退し、しばらくはブラブラとバイト生活をしていたエンケン。ふと見
た電車の中刷りの広告に興味を引かれ、この道に入ったという。
その後いくつかの劇団を転々とする。なかでも無名塾は10日で辞めたと
いう。
そういえば真木よう子も途中で辞めているから、ひょっとして無名塾の指導
法は本当に実力があって、自分の俳優としての信念があるようなひとには
向いていないのかもしれない。

自分の演技を磨くためにはふつうのひとたちの暮らしぶりを常に見ていなけ
ればいけないという信念から、いまでも近所のひとたちとの交流を欠かさな
いという。

どんな役でもおなじ演技だが、観るほうにそれが望まれている大物俳優もい
る。一方で役に合わせて演じ分けることができなければ仕事の来ない俳優
もいる。エンケンはふつうのひとがふつうに生活している姿を演技に生かそ
うとひたすら努力してきた。その結果がいまの活躍につながったのだと思う。

ツッコミどころ満載のドラマ『夜光の階段』。
極めつけはこのエンディング・テーマ。あまり引き込まれないドラマではあり
ますが、これを聴くと一気にテンションが落ちます。
フジッキーの演技はけっこう役にあってると思うのですが、歌はやめといた
ほうがよかった、残念!

繰り返しますが、夏川さんが出てなければこのドラマ絶対観ていません。
と言いつつも、枝村幸子がいなくなったのでやっと観るに耐えない時間がな
くなり、ちょっとおもしろくなってきました。
いや、べつに木村佳乃さんが嫌いなわけではなく、枝村幸子みたいな女性
を生理的に受け付けないんです。

夏川さんと余さんのシーンはいいですね。お互い雰囲気が似ているし、"大
人のいい女"とはまさに彼女たちのことを言うんでしょうね。

徐々に追い込まれつつある佐山道夫、最後はどうなるんでしょうねぇ?
それにしてもカリスマ美容師のわりには夏川さんの髪型もとに戻っただけじ
ゃん。

う~ん、個人的には"ドラマ"として観るしかないような気がします。
現実に事件に係わった加害者・被害者を忠実に描写しているようには
思えないからです。
わたしは加害者家族に接したことはありませんが、自殺に追い込まれ
た友人の家族と接したことはあります。

彼の葬儀が終わったあと、中学時代野球部でともに活動した同級生と
ともに友人の自宅に招かれました。そこでお父さまからその日に至るま
でのいきさつをうかがいました。
お父さまはとても冷静でした。実の子が電話口で脅され、恐怖に打ち震
えるさま、自宅の金銭がなくなっていったことなどをたんたんと話してく
ださいました。お母さまは傍らで静かにハンカチで目頭をおさえていま
した。

ドラマでは「現実に向き合うこと」が望ましいように描かれていくようです
が、それに耐えられるようなひとは少数ではないかと思います。
友人のご家族はまるで介護し続けた親が亡くなったかのような、むしろ
安堵を感じさせるご様子でした。
この"事件"は新聞にもテレビにも報道されず、警察ざたにもなりません
でした。被害者家族と彼が通っていた高校の意向だったのでしょう。

友人が"殺された"のだから、わたしも被害者のはずです。でもわたしは
その当時それ以上事実を突き止めたいとは思いませんでした。いまだ
に加害者が誰なのかさえ知りません。わたしは彼に友人と呼ばれる資
格はないのかもしれません。

22年経ったいま、心境はかなり変わりました。いまも加害者が誰だった
のか突き止めようとは思いません。ただ、22年前とちがうのは自分の
生活を守ることを優先しているからではなく、感情的になり、とんでもな
いことを起こしてしまうことを恐れているからです。

あの事件に関する新しい事実を知ってしまわないように、わたしはいま
だに彼の墓参りにすら行っていません。わたしはいまだに現実から目を
そむけ続け、それが最善の策だと思って生き続けています。

夜光の階段

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本来だったら絶対観ない類のドラマなんですが...、

夏川結衣さま

この方が出るんだったらそりゃ観ますよ!

夏川結衣さま

えぇい! 大きくしちゃえ!

夏川結衣さま

もっと大きくしちゃえ!
あらっ、ロゴが入っちゃった。

少々ミステリアスな雰囲気が漂っていてなかなかオイシイ役柄な感じ
じゃないですか。
わたしねぇ、夏川さんよりきれいなひとをイメージできないんですよ。
ボクサーでいえばリカルド・ロペスみたいな、余計わかりにくい?
もうねぇ、『青い鳥』の時点で夏目雅子さんを超えてると思うんです。
もっともその時点ではその存在に気づいていなかったんですけど。
いまは当時よりもむしろかわいいイメージになったかな。

ようやく最近知名度も出てきたように感じますが、『不惑』を過ぎてやっ
と評価が追いつくなんて女優としてはあんまりだと思います。
若いころの苦労を知っているだけに。

白い春

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どういうわけか阿部寛さんの出演するドラマ・映画は観る機会が多い
のです。
もちろん阿部さん自身の魅力もあるのでしょうが、彼はいい作品に恵
まれているような気がします。

今回の役は元ヤクザ。『結婚できない男』の桑野と同一人物とは思え
ない迫力。阿部さんはその人物の想定している性格から派生すると
思われる行動を表現するのがすごくうまい。観ていていつも感心しま
す。夏川さんもそうですが、モデルから演技派俳優になるのは相当大
変なことだと思うので、ふたりとも本当に努力家なんだろうなと思いま
す。

今回の第1話を観てけっこう期待できそうな気がしました。このあと最
近イチオシの吉高由里子さんがどう絡んでくるのか楽しみです。

小児病棟

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むかしこんなタイトルのドラマがあった。
調べてみると1980年放映というから、わたしが10歳のときの作品だ。
こんなむかしの作品なのに、かなりの部分を覚えている。それだけ印象
的な作品だったのだ。

ある日桃井かおり演じる小児科の看護師がある新生児の担当を命じら
れる。
その新生児は重度の奇形児であった。病院側は両親に"死産"と偽り、
臨床実験対象として秘密裡にこの新生児に延命のための処置を続けた。
はじめはこの新生児のあまりの奇形のひどさに、担当を命ぜられたこと
を悲観していた看護師だったが、彼に接するにつれ、徐々に母性を抱く
ようになっていった。同時に彼が臨床実験対象として"にんげんモルモッ
ト"のように扱われていることに憤りを感じ、ついには病院から彼を連れ
出してしまう。

病院の職員が看護師を探し出し、病棟に戻すよう説得する。
たぶんそのときだったと思う、看護師が発した言葉。

「タロウちゃんはにんげんです!」

病院に戻された"タロウちゃん"はまもなく息を引き取り、看護師はもとど
おり小児科の一看護師に戻る。

そんな内容だったと思う。
桃井かおりは当時からちょっと不思議な雰囲気のある女優さんだった。
そのときのイメージはいまとほとんど変わっていない。

そのとき10歳のわたしがどんな感情を抱いたのかわからないが、当時
のドラマとしてもかなり異質だったのだろう。でなければいままで覚えて
いるはずがない。
ドラマではこの新生児の姿は出てこない。いや、たしかオシッコをするシ
ーンが1カットあったような記憶がある。
「ここだけはほかの子と変わらないのに」みたいな看護師のセリフがあっ
たと思う。

いずれにしてもおそらくいまの時代に放映しても十分通じる内容だった
と思う。

春さらば

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夏川結衣さん以外にもお年寄り役でそうそうたる役者さんが起用され
ているのでかなり期待していました。とくに山本學さんは『白い巨塔』
の里見先生役でわたしのなかでは"伝説の俳優"のひとりなので、そ
の演技が観られることはとても楽しみにしていました。

お年寄り役以外の方もかなり贅沢なキャスティングで、とてもテレ東制
作とは思えない(失礼)力の入れようで、内容もすごくよかったと思い
ます。
はじめはちょっとサスペンスっぽい展開で、ヘルパー役の夏川さんの
表と裏を徐々に明かしていきます。ドラマでも描かれていましたが、介
護ヘルパーさんはどんなに善意でも法的に許されていない行為があ
って本当に単純なサービス精神だけではジレンマを感じずにはいられ
ない職業ですよね。ドラマではそこをうまくつけ込みお年寄りをだます
ヘルパーを描いているのですが、結局本当に悪だくみのためだけに表
面上親切なヘルパーを演じることはできなくて、それだけお年寄りの信
頼を受けられるようなひとはやっぱりこころの奥底には本当にひとを思
いやる気持ちがあるのでしょうね。

やはり3人のお年寄りの演技はさすがでしたね。でも、あれは演技だと
わかって見るわたしの目とおなじように実際に認知症や身体の不自由
な方に対して目をそむけず見られるかというと正直自信がありません。
実際に介護をなさっている方たちは毎日その現実と接しながら、しかも
つらい介護をしているわけです。その点はヘルパーによる介護も家族に
よる介護もおなじです。まだまだ儒教文化の影響の強いいまの日本では、
まず第一に家族による介護が、それができない場合に官民による介護
サービスを受けられるような社会になっています。
わたしの祖母は一昨年亡くなりましたが、末期はひどい認知症でわたし
の両親は筆舌に尽くしがたい苦労をしました。介護施設でさえさじを投げ
るほど祖母の素行に問題があってそこを追い出されてしまったのです。
ドラマに出てくるお年寄りはむしろ手間の掛からないほうで、現実はもっ
と深刻です。うちの祖母が亡くなったとき、正直親族のだれもが胸をなで
おろしました。老人をお荷物扱いにする、それはひととして愛情が足らな
いからではなく、やむを得ざる理由があることもときとしてあるのです。

いずれにしても今日はまた新たな夏川結衣が観られました。感無量です。

しばらくコメディー系の役どころが多かった夏川さんですが、今回は松本
清張原作です。しっとりとした大人の女性の演技が観られるのかな?

夜光の階段

昨年以降、おくればせながら夏川さんの女優としての存在感は世間でも
確実に浸透しているようです。

最近の徳井クン絡みの記事で、メディアでは『熟女』という単語が使われ
ることがけっこうあります。まぁ、年齢的にはそう言われても仕方がないの
ですが、ちょっとカチンときます。
若いひとから見れば夏川さんは『オバサン』なんですかねぇ...。

テレビ東京開局45周年記念ドラマに夏川さんが主演するそうです。

春さらば~おばあちゃん 天国に財布はいらないよ

井上由美子さんは新しいほうの『白い巨塔』の脚本などを手がけた方
ですが、個人的にはあまり評価すべき作品がないのです。この作品期
待していいものなのか...。
でも山本學さんや原田芳雄さん、市原悦子さんなど演技派の脇役は大
いに期待できます。仮に話がおもしろくなくてもわたしは俳優の名演技
だけでも楽しめるので、あとでがっかりってことはないと信じてますが。

去年の『トップセールス』も『無理な恋愛』も、作品としてはとても『結婚
できない男』で受けた感銘には個人的にはとても及ばなかったのです
が、とにかく夏川さんが主演でこうしてTV雑誌も写真を載せてくれるよ
うになっただけでもこの一年で世間の評価は少しは変わったのかな?

夏川結衣

この写真一枚だけでもこの掲載雑誌がほしくなるわたしはまだ"夏川
病"に侵されています。

みなさんはどう感じただろうか? このドラマは若い役者さんたちが
ト書きにこだわらず、主体的な演技を任せられることが初めから決
められていたらしい。
主役の谷村美月さんはこのドラマで派手な感情表現をすることは
ほとんどなかった。ほかの役者さんに関しても概してそれは言えた。
唯一奈子役の高部あいさんの役どころだけは異なっていたが、憎悪
に満ちた感情を的確に表現していたと思う。
谷村美月さんの切迫した場面での演技の素晴らしさはよく知ってい
る。
このドラマでの谷村さんの役どころはわりと感情をおもてに出さない
少女であった。だから観るひとによっては演技がフラット(抑揚がな
い)と感じたひともいるかもしれない。でも実際のにんげんってそうい
うもんなんじゃない? ましてやずっとヒッキーだったという設定だし。

切迫した場面の迫真の演技より、実は平凡な日常生活を演じること
のほうがよっぽど難しいのではないかと思う。

純粋演技派少女

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最近テレビや雑誌で女優の谷村美月さんのことがよく取り上げられて
いる。
失礼な話、どう考えてもアイドル的人気があるとも思えない。それなの
になぜこれほど多くのメディアに取り上げられるのだろう?
それだけ観る側の『演技力』を見る目が肥えている時代になったという
ことなのだろうか?
少し前なら香川照之などそれほど注目されていなかっただろうし、真木
よう子もそのナイスバディもさることながら、演技のほうも負けず劣らず
高く評価されている。

いっぽうで演技ができないタレントにとってとキツい時代になりつつある
といえる。
エビちゃんに対する同世代女性の評価は「30前であれはヤバい」とい
う切実な声が多いという。

これからの時代を担うのは演技派俳優たちなのだろうか?

ちなみにわたしは阿部サダヲと柳葉敏郎の演技が苦手だ。もっと自然
のにんげんの言動を描写してほしい。舞台じゃないんだから。

30分ほどマンガ喫茶に滞在して『キャットストリート』の原作第1巻を
読んでみた。
なるほどドラマとはちょっとちがうところもあったけど、流れとしては大
きく逸脱はしていないな。
ただ、恵都は谷村美月ちゃんのイメージとちょっとちがう気が。漫画で
は美少女という設定だけど美月ちゃんは地味な気がする。でも、この
ドラマの青山恵都がこういうキャラクターだと思えば別に変じゃない。
むしろドラマのほうがリアリティーがある配役のようにも思える。

ドラマも6回ポッキリだけど、原作も8巻しかない。今日は1巻だけ読ん
だけど原作もおもしろそう。

明日のドラマのほうはいよいよ恵都が女優復活への一歩を歩むみた
いだけど、緊張するよね、人前でなにかをするのって。おいらもM-1
の舞台で頭が真っ白になって3分間なにもしゃべれなかったことがあ
るし。でも恵都がそうなってしまったのは信じていた奈子からの裏切り
があったからで、ただやけに受けのいい客を前にして極度に緊張して
しまったのとはレベルがちがう。

おいらもそういうのを克服して来年M-1の舞台に立てたらいいな。
いいネタ考えなきゃ。

田宮二郎の主演したドラマ『白い巨塔』、わたしがとりわけ気に入っている作品の
ひとつである。唐沢寿明の主演した方の同ドラマをわたしは観ていないので、『白
い巨塔』といえばこちらの方をイメージせざるを得ない。
このドラマはとにかく役者陣がすごい。田宮二郎はともかく、里見役の山本學、鵜
飼医学部長役の小沢栄太郎、大河内教授役の加藤嘉、東教授役の中村伸郎、
船尾教授役の佐分利信、そしてなんと言っても柳原医師役の高橋長英、いずれ
もすばらしい演技を観せてくれた。
高橋長英の役どころは財前(田宮)のもとで働く医局員で、気弱だが芯には強固な
正義感を持っている医師である。財前の圧力に圧倒され、初めは財前の言うがま
まに動いていたが、財前が自分の傲慢さ故に起こしたミスを臆面もなく柳原のせい
にする姿を見て、たまらず裏切りの証言をしてしまうのである。この一連の感情の
変化を見事に表現しているのである。これが実にすばらしい。ここぞといった山場
に力の入った演技で魅せるのではなく、地味に微妙な感情の変化を表現していく
難しい作業を、彼は見事にやってのけている。彼の演技を観るだけでもこの旧作
を観る価値はあると思う。

ただ、役者陣の充実ぶりはこのとおり見事なのだが、ひとつ演出に疑問点がある。
ドラマの焦点となる佐々木庸平の死についてなのだが、彼は財前の執刀の時点
で胃噴門部の癌が肺へ転移している。当時の医療水準ではこの時点で全身病と
見なされ、助かる見込みはないはずなのだが、ドラマでは財前の傲慢がなければ、
さも佐々木庸平は助かったかと錯覚するような親族の行動を描いている。もうひと
つ、婦長の亀山君子が証言に立つまでの過程もなにか不自然な感じがする。

そういった点を差し引いてもこのドラマが心に残るのは、なによりも役者の演技が
素晴らしいからである。唐沢版『白い巨塔』がどのように描かれているかわからな
いが、この点に関してはおそらくかなわないであろう。それほど素晴らしい。

理想とか夢とかっていうのは、思い浮かべて楽しい気持ちになるために
あるもので、落ち込むためにあるもんじゃない。

岡田さんの脚本はいつも詰めが甘い気がするんだけど、この言葉は好き。
そうなんだよ。理想とか夢って希望を持つためにあるんだよね。
たとえ叶えることができなくても、楽しい気持ちになれればいいんだよ。

最終回については、表彰式のかえで(夏川結衣)の迫真の演技のところ
がクライマックスだったかな。別に正午に会いに行くところまでやらなくて
よかったと思う。
最後はなんか主役が入れ替わったような感じだったけど、その方が正解。
やっぱりこのドラマは最終的にはかえですなわち夏川結衣の魅力にあっ
たと思う。
うん、その方がしっくりくる。

これでまた夏川さんは2年くらい連ドラやらなくなっちゃうのかな?
40とはいえ"熟女"とは呼べない若々しさだし、まだまだお母さん役よりヒ
ロイン役のほうが似合うのにな。
せっかく演技のほうもどんどん上手くなっているんだからいっぱい出てほし
いよ。

ムリレン

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先日紹介した鈴木砂羽さんのブログに『無理な恋愛』出演者の仲良し
写真が載っていました。
撮影のあとの打ち上げでしょうか? 砂羽さんはこのメンツだとまたす
ぐに集まりそうなんて書いていましたが、みんな気が合うんでしょうね。
M-1王者のふたりに中堅(?)女優トップクラスのふたり、お互いな
にか通じ合うものがあるのでしょうか?
夏川結衣さんはスナップショットでも美人ですな、さすがです。
徳井くんは夏川さんがキレイすぎて顔が見れないって言ってましたが、
これだけ近くに来られたらお相手するしかないでしょうね。
なんだかお二組ともお似合いな感じ。

かわいそうだから、スザンヌも入れてあげてください。

無理な恋愛

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しっかし『ごくせん』の視聴率はすごいですな。
毎回25%前後取ってますぜよ。
個人的にはまったく興味のないドラマですが。

それより主役のマチャアキはともかく、脇に『結衣(新垣じゃないッスよ)
&砂羽』のワタクシ的最強コンビを敷いたこちらのほうが興味を惹くわけ
ですよ。
視聴率はドイヒーですが。

60歳と35歳なんて別に不自然じゃないとわたしは思うんです。40歳と
15歳じゃオイオイですが、ふたりともいい大人なんだし。
しかし相手が自分を恋愛対象として見ていると知ってしまうとまったく見方
が変わってしまうということはよくありますね。正午に会いに行ったかえで
の気持ちにそういう変化があったのかな?

それにしてもやっぱり夏川結衣は美しいなぁ。あれで実年齢40歳ですか
らね(正確には6月1日を迎えて)。
なんとかならないかなぁ...、それこそ『無理な恋愛』?

追い込まれたかほりは湖畔の崖から身を投げた。
死に向かう直前、理森にむけた言葉は「さようなら」ではなく「ありがとう」
だった。
通過列車からかほりの身を守るため、理森が身を挺して防いだあのとき
からこのときに至るまで、理森がかほりや詩織に注いだ愛情、やさしさの
すべてに対し、かほりが返すことのできたせいいっぱいの言葉だったの
だろう。
三人は許されない逃避行をする道を選んだ。もし自分が理森の立場だっ
たらたぶんおなじことをしていたと思う。
そして、かほりが身を投げたあとを追って、自分も身を投げていただろう。

それにしてもこのドラマでの夏川結衣の美しさは尋常じゃない。ハイビジ
ョンで残したいくらい。視聴率も高かったドラマなのに彼女への反響が少
なかったのが不思議でならない。

阿部寛さん主演の当ドラマ、いまさらながらレンタルして観ました。
最大の目的は夏川結衣さんがどんな感じで出ているのか観察すること
でしたが、ドラマの内容がじつに素晴らしい! 人物設定がしっかり
していて、その人物が起こしそうな言動がリアルで、なおかつ本当に
おもしろおかしく描かれている。
ドラマの最大の山場のシーンでさえ無理矢理感のない台詞で感動と
笑いを同時に描く手法は見事としか言いようがありません。
尾崎将也さんという脚本家は今後よく押さえておくつもりです。

阿部ちゃんのキモ男(しかし根はいい奴)の演技はみごと。完全に
自分のものにしてましたね。そして夏川さん、ショートカットが
意外に似合ってた。ホントに失礼ですけど、肌の感じとかやっぱり
歳相応にはなってるなと思ってしまいました。でも、時折みせる
エクボまじりの笑顔によって長い間わたしのなかでトップだった
(どういう意味でよ)田中美佐子さんを抜きました。

現在2本のドラマに同時出演中の夏川さん。完全に売れっ子になりま
したな。まもなく40歳をむかえ、今後はどんなお仕事をなさって
いくのでしょうか?

千秋先輩

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最近玉木宏がCMに出まくっている。
女性タレントで出演が多いひとがかたまることはよくあるが、男性では珍しい
であろう。
『のだめカンタービレ』で彼をはじめてみたとき、千秋真一はまさにハマリ役
だと思った。おそらく彼以上の適役はいないであろう。
R☆Sオーケストラの最後の指揮を終えて、演奏者たちへ振り返ったその目
はまさに充実感に満ちていた。あれは演技とは思えないほど役に陶酔しきっ
ていたような姿だった。

いずれにしても、『のだめ…』での好演がその後のCM出演ラッシュに一役買
ったことにはまちがいないであろう。
なかなかあういう繊細な感じで強さも感じさせる俳優っていないものな。

最終話のサブタイトルが「感動のラスト!!希望の明日へ」って
ちょっとそれはちがうんじゃないかなぁ。
このドラマのテーマは最終的になにか結論を導き出すことでは
なくて、いじめを通してにんげんの表と裏、善と悪を赤裸々に描
き出すことにあったんじゃないかな。

「世界を変えることは、できますか?」

自分ならなんと答えるだろう?
ひとついえるのは、「自分が変われば、世界は変わって見える」
ということ。
自分が変わるというのは身を持って以前と変わった行動をして
みることもそうだけど、ものごとの考え方を少し変えてみるだけ
でも世界は変わって見えると思う。

たとえなにひとつ世界が変わらなくても、自分にとっての世界は
変えることができると思う。

ポーちゃんは転校していった。
いじめに学校が対処してくれないことがわかったとき、
最終的な手段として転校がある。
本人にとってもこころに深い傷を負うだろう。

学校はこういうことを表ざたにしたがらない。
ドラマだけの話ではなく、現実もそうだ。
20年前のあのときも新聞記事には一行もこのことは
記載されることはなかった。
こうやってもみ消されるいじめ自殺は統計上にないと
ころで多数存在するのが現実だ。

しかしいじめっこが裕福で社会的権威のある父がい
るというのはドラマの世界ではよくあるが、実際は社
会的弱者の家庭からいじめっこのボスが生まれやす
いのではないだろうか。

ポーちゃんは転校して救われただろうか?

亡き友への贖罪の気持ちをこめて、このドラマを観ています。

大人がいじめを受けた子にそれを告白され、学校には言わ
ないでと頼まれたとき、学校には行かなくていい、自分も学
校には言わない。でも、親には話してあげて、と忠告する。
もっとも適切な判断だと思います。ただ、その子の親がどん
なか知っておく必要はあると思いますが。

わたしが友人の身に起こっていた事実を知ったのは、葬儀
のあとに中学時代の野球部(おそらく彼の生涯でいちばん
信頼できた)の面々が自宅に招かれ、両親の告白を聞いた
ときです。
そのときはあまりの突然のことに状況が把握できていなか
った。
友人が死んだ、その事実だけが残され、そのあとのことなど
に気が回る余裕なんてなかった。なによりも自分が楽しい生
活をおくることが最優先だった。
いま、あのことにはこころを閉ざしたまま過ごしている。
もし、もっと深い事実を知ったら、いじめの加害者が誰だった
かを知ってしまったら、わたしは20年のときを超え、凶行に
走ってしまいかねないから。

もしあのときのわたしが珠子の立場だったら、彼が死ぬ前に
きっと適切なアドバイスをしてやれたことだろう。

今回の春クールで唯一はじめから観続けているドラマです。
世間ではいじめ自殺があいつぐなか、かなり現実に踏み込
んだ内容になっていると思われます。
現代社会の病理を描く一方でいまを生きるひとびとのさまざ
まな人間模様を描いていてなかなかの力作だと思います。
ただ、リアリズムに重きが置かれているためどの回もスッキ
リ観終わったという感想は乏しく、次が読めない、気になる、
という視聴者が多いのではないでしょうか。

わたしもいじめ(それ以上)で友人を亡くしている身なのです
が結局学校側にもみ消されたかたちになりました。
なのでこのドラマこの先の展開がひと並み以上に気になりま
す。
物語の性質上ハッピーエンドなど望めませんが。

華麗なる一族

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以下には“ネタばれ”の内容も含まれますのでお気を
つけください。

『白い巨塔』といい、『大地の子』といい、山崎豊子
原作のドラマは大作になりやすいですね。
今回も少なくとも名前だけは豪華キャストで、その点
『白い巨塔(唐沢寿明版)』にも負けていませんが、
気になるのは万俵鉄平(木村拓哉)が原作どおり猟銃
自殺をするかってところ。
この時期にそういう脚本を書けるかな? でも物語の
根幹にかかわることだし…。

あとこれは『白い巨塔(唐沢寿明版)』にも言えるん
だけど、やっぱり役者さんの表情がオーバーですよ。
大作ほどそういう傾向があるような気がします。
『白い巨塔(田宮二郎版)』で里見医師を演じた山本
學さんが唐沢版を見て「現在の役者の感情表現はこれ
くらい派手にやらないと伝わらないものなのかなあ…」
と感想をもらしてたそうですが、まさにそのとおり、
田宮版ははるかに演技にリアリティーがあります。

『華麗なる一族』では仲村トオルの演技がいいと思い
ます。いかにもクールでおさえた演技が光っています。
あとは鈴木京香もそれっぽい雰囲気を出していていい
と思います。
キムタクもわたしが思っていた以上にデキる役者さん
だということがわかりました。

残り2話でどんな展開が待っているのか? 原作どおり
鉄平は?

『女王の教室』、『14才の母』、どちらも問題作だが
ふたつに共通していることに脚本の根本で私立学校が
無条件に公立より優れているように描かれているのが
気になった。『女王…』でははじめ親に反抗して公立
中学に行きたがっていた主人公が私立に切り換えて
めでたしめでたし、『14才…』では通っている私立を
辞めて公立に行くことはものすごくたいへんなことの
ように語られている。わたしのように田舎で育ったもの
には私立という選択肢はないし、あっても義務教育で
学費を出すということ自体考えられなかった。都会では
こんなこと常識なのだろうか?

なんで今ごろなの? とお思いでしょうが、漫画が原作ということも
あってわたしはあまりこの作品期待していなかったのです。
ところがいつも参考にしているサイト(ここ)のレビュー評価が高かったので、いちおう録画はしておいたのです。
そしてこのたびめでたく全話観終えることができました。
のだめ(上野樹里)ちゃんと千秋(玉木宏)くんのイメージが役柄と
ピッタリ、というか役作りがみごとで本物のふたりがそこにいるような
そんな錯覚を抱いてしまうようでした。
千秋がのだめの故郷まで迎えに行ってタクシーの窓から千秋がのだめを
発見、千秋がのだめを背後からブリッツ(?)、「俺様を二度も振ったら
絶対ゆるさねぇ。」、千秋が二度目の勇気を振り絞って告白したのに
のだめはいつものペースなんだよね。うん、でもそれがいい。
そのほかにもボンクラ学生の集まりだと思っていたSオケメンバーがじつは
それぞれ素晴らしい才能をもっていたことに千秋が気づかされたり、サイド
ストーリーがあるのですが、やっぱこのふたりのやりとりが感動的でほか
は薄れちゃうんだなぁ…。

のだめ&千秋g

このドラマ最後のカットがこのハグシーン再びなんだよな。
その演出、憎い!

福岡でまたイジメが原因と思われる自殺があった。
そういうニュースをみるたびに、ドラマ・『女王の教室』のこと
を思い出す。
阿久津真矢のいい分はこうだ。「いじめに立ち向かおうという
気力がないから、いつまで立ってもいじめられるんです。」
イジメに立ち向かう。わたしが中3のとき同クラスのヤンキーが
しつこくちょっかいをだしたので、軽くふっ飛ばしてやった。
そいつは目の色を変え、わたしはボコボコに殴られた。
ところがそれ以降奴らの目は明らかに変わった。一目置いている
感じがした。それは以前も同じようにヤンキーと闘ってたから
かもしれない。
でも、そんなことする奴(わたし)はほかにいない。みんな
ヤンキーに命令されれば従っていた。だからわたしの場合は
特殊なケースかもしれない。

話は戻るが、イジメに立ち向かうことができる子どもはだいたい
はじめからイジメの対象にならない。弱いにんげんは決して強く
なれない。イジメに立ち向かうことなどできない。

『女王の教室』本編はわたしにはとうてい評価しがたい作品だ。

本題に入る前に…。
今日『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』の第1話ダイジェストを
やっていたのですが、これがかなりオモロイ!
もとは韓国の映画らしいのですが、「プリン」のために“空を
飛ぶ”というあたりいかにもそれっぽい。
ぜひオリジナルも観てみたいですね。

そして本題『下北サンデーズ』。
これはねぇ、わたしの実体験とシンクロして1話目にして
ウルウルきましたわ。
大学の講堂の舞台にのぼって演説台をのこぎりで切るシーンは
わたしが高校のとき観た『ち○この会』のパフォーマンスを
思い起こさせました(こっちのほうが理性的かつ爆笑もの)。
あと、小さな劇場と公演の様子。インディーズお笑い団体での
活動を思い出しました。公演あとの呑み会でお笑いについて
語り合ったこととか懐かしいなぁ。
わたしももし大学在学中にあと一歩の勇気があったら、バイト
三昧の学生生活ではなく、また違ったものになっていたかも
しれません。

ドラマはまだ序章といった感じですが今後が期待できそう。
けっこういろいろなことを教えられそうで楽しみです。

全体としてはスリルがあっておもしろかったんだけど、
いくつかツッコませていただきます。

なんで自供した安藤を泳がせてしまったの?
しかもパチンコ屋にいくのが分かってて。

なんで安藤の最終的な目的が雪平の復讐なの?
当然パチンコ屋の店長に向けられるべきなんじゃないの?
犯罪者である友人を射殺した刑事に復讐するために
あんなにたくさんのひとを殺す必要があるの?

雪平の銃はなぜ急所をはずさないの?

などとツッコみどころはありましたが、よかったです。
最初から観ていればよかったな。

本編を低評価で観ていたのでそれほど期待していなかった
のだが、ものすごく見ごたえがあった。
天海祐希の演技が素晴らしい。白マヤから黒マヤに至るまで
まったく正反対のにんげんを演じているのに違和感がない。
ストーリーも本編のあとづけとは思えない濃密な内容だった。
個人的にはこのスペシャル版のために本編があったんじゃ
ないかと思うほど。
ただ、私見だがやはり黒マヤはよい先生ではなかったと思う。
はじめに再教育センターに送られる前の担当クラスは、本編
のクラスとは違い明らかに問題が深かった。「灰色マヤ」のとった
教育姿勢は正しかったと思う。ただ問題があまりに深く、
それに対して真正面から立ち向かったために起きた事件だった
と思う。決して中途半端だったから起きたことではないと思う。
中途半端だったら、自殺しようとした少年は死んでいただろう。
そしてクラスを牛耳っていた彼も更正しなかっただろう。

その辺のリアル感が全編とおして感じられた。本編のラストとは
えらい違いだ。これは観といてよかった。

いい終わり方だったなぁ~。
最後になってバタバタしないで静かに終わっていく
でもちょっと希望を持たせて終わる(ちがう時空で
生き続けているんじゃないかと)、それが救いに
なるからね、観ているほうにとっても。

ドラマの話はそのくらいにして、この「神はサイコロ
を振らない」という言葉はアインシュタインが量子力学
の不確定性原理に対する反論として使った言葉です。
簡単にいうと、量子力学の世界では「確率」とか「統計」
が重要視されており、しかもその不確定性が「公式」に
まで示されているわけです。
アインシュタインはそのような量子力学のあいまいさ
に納得せず、古典力学で説明できる、つまり“偶然”
こうなったということはないんだっといえる。それが
このセリフにつながったのです。

わたしは相対性理論も量子力学もまったく知らないとき
ひとつの世界観を持っていました。
宇宙ができたとき(ビック・バンといわれてますが)
これからできる宇宙内のすべての場面で通用する普遍的な
古典力学の法則が支配し、その法則による運動の連鎖が
いまにまで及び、現在の(といっても時間軸がちがうか
もしれませんが)宇宙を作り出したと考えていました。
それは日常生活も支配し、たとえばわたしが寝坊して
遅刻した。それには偶然ではなく脳内物質の運動の連鎖が
そのような結果を招いたのだという考えを持っていました。
つまり、古典力学を突き詰めると、未来さえ予測できると
考えていました。
アインシュタイン大先生がそんなことをいっていたとは
知らずに、けっこう近い考えを持っていたんですよぉ。
みんなに話したら「宗教的だ」といわれましたが、わたしは
むしろ無神論的な考えだと思うんですがね。

アンフェア

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先週から観はじめたけど、なかなかおもしろいぞ。
最初から観てたらもっとおもしろかっただろうな。
まだ2回しか観てないけど、篠原涼子にこういう
役はどうなんだろう? 実年齢的には問題ないはず
なんだけど、可愛すぎるんだよね、なんとなく。
ここは“大人の色気”を感じさせるような女優が
よかったのでは。

西遊記

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わたしたちの世代だと『西遊記』といえばマチャアキ
(堺正章)ですね。日曜の夜やっていてこれが終わると
ああ次の日病院いかなきゃだな…、と落ち込んでたもの
です(当時毎週月曜耳鼻科に通っていたので)。
あのドラマは当時は相当画期的なものだったと記憶して
います。いまだったらCGですけど結構すごい特撮使って
たと思います。夏目雅子の美しさにも子どもながらに
惹かれていました。
いまの作品はまだ一度も観たことないのですが、前作が
大ヒットだっただけに比較されるでしょうね。機会が
あったら観てみます。

やっぱり予想通りおもしろいドラマですね。
わたしなんか小林聡美と尾美としのりが共演
してるのを観ると「『転校生』じゃん!」と
妙に興奮してしまうのですが。
このドラマ、でている役者さんがいいですね。
特に若いひと。適度に抑えたさりげない自然
な演技がきちっとできてらっしゃいます。
わたしは高嶋政伸のような過剰に表情をつくる
演技が大嫌いなので、その点大満足です。

このドラマ観終わったら、原作も読んでみたいな。

だいぶ経ちましたが、「女王の教室」について書きたいと
思います。

これは教育の現場でおこなわれた『洗脳』の話ではないか
と思います。
軍隊にはいると、まず上官の手によって徹底的にその者
の持つアイデンティティを粉々に叩き潰され、つまり
いままでのおまえはどうしようもないダメにんげんなんだ
と思わせます。
そうして自我を失ったにんげんはスポンジのように
権威ある者の教えに吸い寄せられていきます。
そうやって軍隊は殺人集団としての組織を保つのです。
似たようなことはオウムなどでもおこなわれていたはずです。

あのドラマを観て、実は阿久津真矢はいい先生だったと
いう流れを違和感なく観ていたひとはちょっと危険かも
しれませんよ。

あいのうたHPに「LOC DIARY」というコンテンツがあります。
ここでディレクターの撮影日記が綴られていますが、それによると
最終回の最後に「終」をいれようかさんざんみんなで迷ったそうです。
先日ラストに不満がある話をしましたが、あれはわたしが根っから
ネガティブ思考だからきっとそう感じたんだと思います。
さきほどの「終」の件も、この話は続きがあってそれはみなさんが
おのおの考えてくださいというふうにも受け取れます。
奇跡がおこって優二が生き続ける、あいちゃんが片岡家を出ていく、
そして奇跡は起こらず優二は…。いろんなストーリーが考えられます。
スタッフはその作業をわたしたちに託したのかな? そう考えるように
なりました。
それにしてもこのサイトのドラマのダイジェストのFlashよくできてるなぁ。
何話か観逃してるひとは必見です。

視聴者が“死”によってこころを動かされるのがイヤだった
んじゃないかと思っています。
岡田さんが気にしていた「集団自殺」、あれもどこかに“死”
を“美化”する気持ちが彼らに根付いてしまい、ああいう結果が
もたらされてしまったともいえなくはないでしょう。
亡くなってから伝説になるようなひとの死には必ずといっていい
ほど後追い自殺が数多く起こります。それはそのひとの死を
“美しく”とらえてしまった結果なんじゃないでしょうか?
この結末が岡田さんのオリジナルの脚本なのか計りかねますが
もしそうだとしたらきっとひとの“生”によってこそ、本当の
幸せが生まれるんだということをいいたかったのでしょう。

あえてあまり話題に出しませんでしたが、毎週毎週わたしを
泣かせ続けたドラマ「あいのうた」が今日最終回でした。

が、しかし…。
このドラマは第1話から片岡(玉置浩二)の命があと半年と
いうところから始まり、最終的にひとの死からなにを学ぶか、
なにを悟るかというのが最大のテーマだと思ってました。
なのに最後までふだんどおりなんて…。拍子抜けました。
はっきりしたかたちではなくても、片岡のいない生活を最後に
描いておくべきだったと思います。
教会に行ったのはそういう意味ですごく効果的だと思ったの
ですが、ホントに最後の最後でガッカリです。

でも、前話までは本当によい感じでした。こんなにこころを
動かされたドラマはホントいままで経験したことがなかった
です。それだけに最後のワンシーンが残念です。

そう思ってるの、わたしだけ? ハッピーエンドでよかったの?

今年の春ごろ、スカパーのTBSチャンネルで放映された
のですが、12月にまとめて再放送されることになりました。
学園ドラマといえば学園ドラマなのかも知れませんが、
他のドラマとちがい、生徒の目線を中心に描かれているのです。
20年前に毎週夢中で観たのを覚えています。

今年の夏、このドラマのファン中心のオフ会があり、
主役と準主役のおふたりに会うことができました。
中学生役だったふたりももちろん大人になっていましたが、
ふたりともとっても素敵な方でした。
若き日の三田村邦彦さん、片岡鶴太郎さん、財前直美さんも
観れますよ。
ぜひこの機会をお見逃しなく!

「もしも、学校が…!?」TBSチャンネル
12月17日(土)17:00~22:50(全7話一挙放送)

電車男

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う~ん、終わってしまった。途中から観始めたのですが
再放送があったおかげで通して観れました。最近はこういう
再放送のシステムが定着しているのかな?

電車男にちびノリダー(伊藤淳史さん)を起用したのは
最大のヒットだと思います。いくらヲタクだからといって
キモいキャラではエルメスとの恋愛に違和感がありすぎるし、
逆にカッコ良すぎても感情移入できない。伊藤さんは
その点すごくリアルに感じました。

エルメスの伊東美咲さんは画面に出るたびに「萌え~」と
思ってたのでたぶん合っていたのでしょう。実際には
あそこまで綺麗なひとではないと思いますけどね。

スレの内容と変えてエルメスのほうが背を高くしたのも
良かったのではないかと思います。
全体としてスレの内容にはわりと忠実に、それだけでは
ドラマにならないので、独自のサブストーリーを創る。
脚本家はなにかメッセージをこめてストーリーを書くと
思うのですが、これはスレがそのままドラマになるほど
ドラマティックになった“奇跡”ですね。わたしの恋愛感
にもかなりの影響を与えました。

著作権についてはやはり問題があると思います。書籍、
映画、舞台、ドラマ、いずれも頼っているのはスレの
内容ですから、名無し住人の価値あるひとことに対して
いちいちお金が動いてるわけではないですからね。
名無し住人や電車男がストーリー・メーカーなのですから。

たまらず最終話をいちばん先に観てしまいました。
放映から20年も経つのに、ほとんどのシーンが
記憶どおりだったことに驚きます。
たぶん最終話はビデオにとって何回も観たんだと思います。

このドラマ、明らかに子供向けに創られたものですが
そこから発せられてるテーマとは非常に大きいもので、
かつ、大人へも向けられているものです。
夢を持ち、それを成し遂げるために努力することの尊さ、
そのことを全7話の間に凝縮してこの作品は訴えているのです。

内容を知ってもらうには、こちらを観てもらうのが早いでしょう。

http://homepage1.nifty.com/kot/index.html

再放送の話などまるでないうちにファン・サイトが立ち上がるほど、
多くの人に愛された作品なんです。

それから撮り損ねた回については何とか工面して
入手できることになりました。
永久保存ものです。

白い巨塔

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昨年唐沢寿明主演でリメイクされましたが、
今回お話しするのは田宮二郎主演版です。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
田宮二郎はこの「白い巨塔」の放映を2話残したかたちで
自殺を遂げてしまいます。
残り2話の放映に際して、田宮二郎追悼のテロップが流れたそうです。
田宮演じる財前五郎は最期、医師としての自らのこれまでの生きざまを
反省し、病死します。
そして財前が死んだとき、田宮はすでに還らぬひとになっているのです。
財前の唯一無二の親友・里見は財前の死を目の当たりにし、こう呟きます。

「惜しい男を亡くしました。」

そのまま田宮二郎に向けられた言葉のようでした。

このドラマ、とにかく俳優陣の演技の素晴らしさに目を奪われます。
特に目立ったのは柳原医師役の高橋長英。気弱だが心優しい
若手医師の役を見事に演じています。
法廷で「嘘です!」と叫ぶシーンは圧巻です。

すこし大きめのTSUTAYAなどには置いてあると思います。
ぜひいちどご覧になってください。リメイク版とはまた違った
印象を受けると思います。

白い巨塔

1985年の作品です。当時夢中になって観た番組です。
落ちこぼれの教師と生徒が、他の生徒たちに馬鹿にされながらも
ひそかに宇宙人と交信を続け、最後は学校の上空をUFOが飛び回る
という話だったと思います。
CSのTBSチャンネルで再放送をするというんで意気込んで録画セット
したのですが、どうやら一部失敗してしまったようです。
くそぉ~、永久保存にしようとおもったのにぃ~。
でもいままでの流れだとかなりの確実で再(々)放送するはずなので
それにかけます。
ダメならネットを使って意地でも入手します。
それくらい当時は感動を覚えた作品なんです。
わたしは小学校のとき落ちこぼれではなかったですけど、
非主流派のリーダー格だったので、彼らに思いっきりリスペクトしてました。

TBSさん、どうか再(々)放送お願いします。

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