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ボニさんは客観的に見てもかなりの美形だと思うのだが、いまのように女
性らしいスタイルになったのは30代になってからである。
もし彼女が初めからセールスを意識して、それも含めてBONNIE PINK
というふうに割り切ってふるまっていたら、あるいはもっと早くブレイクして
いたかも知れないなぁと思う。
でも、20代の"赤髪"のときのPVとか観てもかなり女性としてイケてると
思うんだけれど、どうしても「ショートカット=ボーイッシュ」っていうのがひ
との先入観としてあるのかな? そのうえ赤髪だし。
彼女自身も若かったし、女性ということでナメられたくなかったという『反骨
心』みたいなものもあったということは言っている。

彼女からそういう束縛がなくなっていくとともにファッションや音楽性にも変
化が出てきて、いい意味でどちらも"幅が広まった"気がする。
10年前には彼女がスカートをはくようになるなんてありえなかったし、R&
B系のサウンドを取り入れることも想像つかなかっただろう。

林檎とか鬼の10年と比べると年齢にもかかわらずいろいろな意味で明ら
かに跳躍の幅が広いと思う。

ボニさんはまだまだリニューアルし続けるだろう。

以前ちょっと言ったことがあるが、最近はこのアルバムにハマっている。
ボニさんの3rdアルバムだが、ジャケットの雰囲気からして暗い。
彼女自身精神的に落ち込んでた時期に創ったアルバムなので、聴き返
せない。いい作品だとは思うけど。と言っているので、ボニさんの作品の
なかではけっこう異質なのかもしれない。
わたし個人としてはひょっとしたらいちばん好きなアルバムかもしれない。
ひとつも"ハズレ曲"がないと断言できるのだ。
とくに気に入っているのは『He』、『Eve's Apple』、『Quiet Life』、
『Only For Him』、『evil and flowers(original ver.)』、ってまぁほとん
ど全部になってしまうんですけど。

ボニ初心者に紹介するとしたら、『ONE』とこれをまず勧めるかな?
『ONE』は"いまのボニさん"を知ってもらうということで。
んで、ライブで『Heaven's Kitchen』と『Tonight,the Night』を聴いて
もらう。そんな感じかな?

なんにしてもボニさんはシングル曲だけでは理解しきれないですよ。

今日はボニさんのライブに行ってきました。
ツアーの最終日。赤坂BLITZは男女比7:3くらいかな。
年齢層は林檎とかと比べるとちょい高め。会場の収容人数は2000人く
らいかな。スタンディングだけど比較的余裕のある状態で観られました。

しかしファンクラブ会員ってだけで5メートル先のアーティストが観られるチ
ケットが取れるなんて、ありがたいと同時にもっとブレイクしてほしいなぁと
いう想いもありの複雑な心境。

というわけでいざライブスタート。高崎映画祭のときもそうでしたが、ステー
ジにあまりに近すぎると対象の人物を見上げるような状態になり、ライティ
ングの関係で本来の美しい姿が観られないという感じでした。
たまにボニさんがステージの前のほうに来てくれたりすると、5メートルより
ちかいプラス、ライティングの状態がよくなり美しいお姿を拝むことができま
した。ボニさんは予想以上に若くてそして美しかったです。

セットリストは予想通りアルバム『ONE』中心。最近なぜか『evil and flowe
rs』にハマっているわたしには改めて『ONE』のポップなサウンドが新鮮に
感じました。

01.Rock You Till the Dawn
02.フューシャ フューシャ フューシャ
03.妄想LOVER
04.Princess Incognito
05.Won't Let You Go
06.Mint
07.One Last Time
08.Try Me Out
09.PLAY & PAUSE
10.秘密
11.Anything For You(弾き語り)
12.マイケル・ジャクソン メドレー
  (Black or White、
   Billie Jean、
   Rock with You)
13.A Perfect Sky
14.Joy
15.Get on the Bus
16.鐘を鳴らして
17.Happy Ending
----------------
18.かなわないこと
19.Heaven's Kitchen
20.Tonight,the Night
----------------
21.Last Kiss(弾き語り)

このアルバム自体が個人的にとても気に入っているので、序盤から中盤に
かけてはとにかくノリノリで、途中『Anything For You』でひと休み。
そして圧巻はMJメドレー。右手にお手製の白いスパンコ-ルつき手袋をは
めてなりきりマイケル。なんとボニさんムーンウォークまで披露。さすがにマ
イケルのようにはいきませんでしたがその健気さがカワイくて男子は胸キュ
ン! 考えてみれば、ボニさんはもともとヴォーカリストとしてデビューする予
定だったんでしたね。マイケルの曲もバッチシ決まってました。
個人的に新鮮だったのは『鐘を鳴らして』がライブで聴くと非常にインパクト
が強かったこと。絶対ライブ向きですね、この曲。
『Happy Ending』はみんなで大合唱。開場から3時間を越えたあたりで年
齢的にしんどいオーディエンスもがんばって唄っていました。

そして怒涛のアンコール。2、3番目の曲は定番中の定番。やはりこの日い
ちばんの盛り上がり。この2曲を聴かなきゃ埼玉には帰れません。
そして最後はしっとりと『Last Kiss』。いい感じで締めていただきました。

率直な感想としてはなんというかすべてが予想を上回っていたというか、具
体的にはヴォーカリストとしてのボニさんのレヴェルの高さに驚いたのとやっ
ぱり楽曲がハンパなくいいなぁってこと。

ボニさんの楽曲についてロック? とかポップス? とか言われることがありま
すが、

そんなの関係ねぇ!(すでに死後)

ということに尽きますね。

ボニファンには当たり前の情報なのかも知れませんが、ボニさんが初めて創
った曲がなんと『Heaven's Kitchen』とのこと。
生涯1作目でもう極めてしまったような曲を創ってしまうボニさんが怖い。


帰りに地下鉄に乗ろうとしたらエビちゃんみたいな派手な顔の...、いやきれい
な女性が降りてきたので驚いて振り返ったら、脚がモデル並みに長くて思わず
ホントにエビちゃんかと思ってしまいました。
よくよく考えたらあんな時間にエビちゃんが副都心線になんて乗りません。
しかしあれが一般人だとしたらやっぱり東京は恐ろしいところです。

ボニさんに関してはいまだに"すべて制覇した感"がないんですよ。
まだよさを感じ取っていない名曲があるような気がするんです。
でもまぁ現段階でリスト作ってみてもおもしろいかなってなことで、

1.定番系
 ・Heaven's Kitchen(Heaven's Kitchen)
 ・Thinking of You(Just a Girl)
 ・Tonight,the Nighit(Present)

まぁこれはねぇ、みんな挙げるでしょう。
『A Perfect Sky』はわたし的にはギリギリ入らないかな。

2.バラード系
 ・Building A Castle(Just a Girl)
 ・Cotton Candy(Golden Tears)
 ・Water Me(Thinking Out Loud)
 ・Chances Are(Thinking Out Loud)

このへんはホント聴かせる曲です!
バラード曲は"裏ボニー"的な意味合いが強いですが、実はどれも本当に
質が高い。
"表ボニー"しか知らないひとはぜひとも4曲全部聴くべし!

3.ちょっと変化球系
 ・Paradiddle-free(Golden Tears)
 ・Coast to Coast(Golden Tears)
 ・日々草(Golden Tears)
 ・フューシャ フューシャ フューシャ(ONE)
 ・妄想LOVER(ONE)

ボニさんの音楽的多様性が存分に堪能できる楽曲たちです。

女性シンガーソングライターと呼ばれるひとはいまけっこういるし、レベ
ルも本当に高くなっていると思いますが、自分でプロデューサー(しかも
外国人)と交渉までしてしまうひとなんて少なくともわたしはほかに知り
ません。
なぜ去年までその素晴らしさに気づかなかったのか悔やまれます。

来月はいよいよライブ行きます! いまから楽しみ。

正直鬼っちのCDは"惰性買い"って感じで買い続けているんだけど...、

ついに完全復活かぁ~

楽曲の出来もさることながら、一時絶望的に低下していた歌唱力が完全に
戻ってるような気がする。

うん、これは本物だ。まちがいない。

『ラストメロディー』ってタイトルを聞いたときは正直「ひょっとして...、引退?」
ってマジで思いましたよ。
でも、実際CDを聴いて「それは絶対ないな」って確信しました。

そんですぐ次回作発売決定の知らせがあって、あぁこりゃぁもう完全にスイッ
チ入っちゃったなって感じで。
ホントCD買い続けててよかったと思いましたよ。

しばらくボニさんに気持ちがいってましたけど、いやぁ両方ってのもありですよ
ね。

鬼も"美人すぎる女性シンガー・ソングライター"ってことで本人もかなりその
あたり神経質になっていたでしょうね(こちらは実力も外見並み、いやそれ以
上ですけど)。

鬼束ちひろ 『X / ラストメロディー』

X / ラストメロディー

MAXI SINGLE
2009.5.20 RELEASE
¥1,000(税込)
ユニバーサル ミュージック合同会社

ONE

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ようやく自分のなかで感想みたいのがまとまってきたので...。
このアルバムは先行シングル(Joy / Happy Ending)のイメージ
を持って聴くとかなり裏切られます。
レゲエっぽいのあり、R&Bっぽいのあり、しまいにはボニさん、ラッ
プってるし。
個人的にはいい方向に裏切ってくれたなって感じです。

オススメは2曲目の『フューシャ フューシャ フューシャ』。
レゲエ調なんだけどしっかりBONNIE PINKらしさ満載の1曲。
っていうか"BONNIE PINKらしさ"ってなに? って考えると、特定
のそれらしい音楽のイメージが浮かんでこないのがBONNIE PINK
の音楽っていう結論になる。
これだけいろんなテイストの音楽をハイレベルに表現できるアーティ
ストってほかにいるかな?

正直年齢的にそんなに若いとはいえないのにもかかわらずまだまだ
今後に無限の可能性を感じる、このアルバムはそんな一枚ではない
でしょうか。

今日ニュー・アルバム『ONE』が届いてました。
さっそくiPodに落としてランニングのとき聴いてましたが、またまた
秀作ぽいじゃないですか!
断言できないのはボニさんの曲は(詞が難解という意味ではなく)
"音楽的に難解"なので、理解するのに時間がかかるからです。
なのでアルバムの感想はまたあらためて載せたいと思います。
いま言えるのは『妄想LOVER』ってなんか"(椎名)林檎チック"な
タイトルだなってくらいかな(『慰みブルー』もそうか)。

今回はうっかり観逃すところだったBS2の『ウェンズデーJ-POP』
について。
ボニさんでがっつりライブ3曲もやるとはNHKさんわかってらっしゃ
る。ただ選曲的にアルバムの販促にはならないような(『Happy E
nding』、『Joy』はシングルカット曲だし、『A Perfect Sky』にいたっ
ては今回のアルバムとはなんの関係もないし)。

それにしてもボニさん、また女っぷりあげたんじゃないですか?
街でふつうにナンパされてもおかしくないような若々しさ。
"赤髪"のころはとにかくいい音楽を創るためなら世界中どんなとこ
ろへもだれのところでも飛んでいくくせに「異性のハートをつかむ」
ことには無頓着に思えたのですが(正確には当時ボニさんのことは
赤髪のひととしか知らなかったのでいまの時点での想像ですが)、
いまは完全に"両立"してる感じです。

おっと、そうしている間にアルバム1ターン終わったようです。なんか
秀作って断言していいかもしんない。過去最高かはわからないけど
まちがいなくBONNIE PINKの歴史に名を刻む一枚ではあるはず。
っていうかボニさんのアルバムはそれぞれ志向がちがっていて、個
人的にはどれがいいとか単純比較できないんだけど。

正直ボニ歴1年にも満たないわたしは、まだ過去のアルバムさえ聴
き足りていないのだけど、林檎・鬼から乗り換えてたぶん正解。
いや、ちゃんとおふたりもまだ追いかけてますよ。

BONNIE PINK 『ONE』

ONE

ALBUM
2009.5.13 RELEASE
¥3,500(税込)
ワーナーミュージック・ジャパン

ミュージシャンの忌野清志郎さんが亡くなった。
おもしろいオッサンだった。惚れただの腫れただの唄っている"ロック
といわれる曲"が蔓延しているいま、ロックに反骨とか反体制みたい
なことをいまだに求め続けていた姿が印象的だった(正直思想的に
は底が浅く感じていたけど)。
個人的には『ロック』といわれるものとはなんとなく"それらしい"体裁
を備えていればそう呼ばれてしかるべきだと思っている。もっと言え
ば、やっている当人たちがロックだと思っていればロックなのだと思う。
確かに清志郎さんのようにロックには本来、オルタナティブな面があ
ったと思う。でももうビートルズの時代にいわゆるロックといわれる音
楽はオルタナティブではなくなっていたと思う。
みんなが支持し、レコード会社の発売するレコードをいっぱい買って
ロックはビジネスとして成り立っていったのだ。
だから『オルタナティブ・ロック』ってへんな言葉だと思う。ロックという
言葉自体に本来オルタナティブっていう意味があるわけだから。

別にロックだからカッコイイってことないし、ロック以外の『ポップス』を
見下す理由なんてないと思う。ただやっぱりわたしにはカート・コバー
ンへの想い入れが強いので、たくさんのひとに支持され、CDもたくさ
ん売れ、ミュージシャンとしてこれ以上ない"成功"を収めたことこそが
彼自身を苦しめていった、90年代というごく最近にそういう感性を持
っていたにんげんの音楽だけはなんらかの別の括りにしてほしいと
思っている。

以前矢井田瞳が大学生時代から音楽をはじめたという話をしたが、こ
のひともスゴイと思う。
音楽をはじめたきっかけは高校生時代らしいが、まわりがプリンセスプ
リンセス、ジッタリンジン、渡辺美里などの曲をやりたがるなか、彼女は
ビートルズやバングルスの曲を持ち寄ったというちぐはぐさからやがて
バンド活動は自然消滅。大学に入って友人のバンドでヴォーカルをした
のが評判となり、あっというまにデビューが決まっていったという。
そのときは提供された曲を唄う予定だったが納得がいかず、それなら自
分でと曲を書きはじめたらどんどんメロディーが出てきたという。
ちなみに彼女の通っていた大学は大阪教育大学、国立大学である。

すでに10年以上のキャリアを持つが、新しく生まれる楽曲の曲調が毎
回変わっていくのには驚かされる。年齢的にはわたしと同世代だがルッ
クスも楽曲のセンスも衰えを知らない。もっともルックスに関しては子ど
ものころからの延長で、女性だからという目で見られまいとあえてボーイ
ッシュないでたちを意識していたため、デビュー後数年は本来的に彼女
が美形であることがあまり知られていなかった。現在はそういったこだわ
りもあまりないようである。

それにしてもわたしが彼女にハマったのは去年のこと。いっぺんに過去
に発売されている膨大な量のCDを集めたため家計がたいへんなことに
なっている。

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85年、ポール・ハードキャッスルというアーティストがヒットさせた曲。
わたしもよく覚えてたよな、この名前。

きっとあまりお金を使わずに曲を創れないか考えて、ここに行き着い
たんだと思います。
それとも純粋に反戦を訴えたかったのかな?

ボニさんの新譜を昨日購入してきました。
彼女の楽曲ははじめはそんなにインパクトがないんだけど、徐々に効
いてくるような印象なのが個人的には多いのです。
ボニさんとの最初の出会いは『Every Single Day』を試しにレンタル
したときだけれど、そのときは結局1度聴いただけで返してしまいまし
た。
そのあと『Thinking Out Loud』が出て、これはけっこう気に入ったの
で何回か聴いていたのですが、まだこの段階では、"ちょっと気になる
アーティスト"ぐらいの認識でした。
そのうち何回か聴いているうちに、『A Perfect Sky』と『Water Me』と
いうまったくタイプのちがう曲を創るセンスはハンパねえな、ってことに
なり、『Chances Are』がスゲエ名曲だということに気づかされ、いつの
間にか大ファンになっていたのです。

今回のマキシではむしろカップリングの『You and I』が好きだな。でも
たぶんほかの2曲もじわじわ効いてくると思います。

われわれの世代(アラフォー世代)が洋楽にハマるきっかけはだいた
いマドンナ、デュラン・デュラン、ワム!、そしてカルチャー・クラブなど
を聴いて大きな影響を受けたことに始まる。
そのカルチャー・クラブのヴォーカルだったのがボーイ・ジョージである。
ボーイ・ジョージといえばあの女装がすぐに思い浮かぶが、純粋にい
い曲もたくさんあった。『Do you really want to hert me?(君は完
璧さ)』とか『Time』とか。
その彼が暴行・監禁容疑で禁固15ヶ月の実刑判決を受けた。あの
ボーイ・ジョージが監獄行きである。フレディ・マーキュリーやジョン・レ
ノンのように死後もなおひとびとのこころに残るアーティストもいれば、
没落していく者もいる。

「諸行無常の響きあり」、だ。

2枚いっぺんに買いました。大人買い~。
『TOUR 2005 "Golden Tears"』と『TOUR 2007 "Thinking
Out Loud"』。
ライヴDVDはこの2枚しか出てないんやけど。
このひとは武道館で演るのに12年かかったんやね。34歳初武道館。
基本的にライヴではツアータイトルになってるアルバム曲中心みたい
なんやけど、『Heaven's Kitchen』と『Tonight,the Night』はやっ
ぱハズせないんやろな。
ちなみに『Tonight,the Night』は本人曰く、『今夜は最高!』と訳す
みたいっす、カッコエエ訳やなぁ。この『the』はジョー・モンタナの『the
Drive』の『the』とおなじ意味やろな。
んで、DVDは2枚ともサラウンド音声も収録されていて、いちおう安っ
ちいながらもサラウンドシステムのある部屋で観るとまぁド迫力!
欲を言えば大画面テレビで観てみたいっすねぇ(でもそれだと永ちゃん
にもったいないって言われちゃうけど)。
しかしボニさんはキレイやなぁ。30代半ばには見えへん。鬼(束ちひ
ろ)といいボニさんといい才色兼備。どう考えてもひとは平等に思えへ
ん(鬼はその才能ゆえに悩みが多そうやが)。

ずいぶんおそくなったけれど、リアルタイムのボニさんに追いついてホ
ンマによかったわ。
(ボニさんが関西弁でMCやってはったんで、合わせてみました。言葉
あってます?)

あなたさまのような素晴らしいアーティストを13年間もほっておいた
わたしをお許しください。
わたしが林檎だ、鬼だと騒いでいる間も、あなたはひっそり(それは
あくまでもわたしが気づかなかっただけなのですが)活動されていた
のですね。林檎や鬼は正直今後の活動にあまり期待していないの
ですが、あなたの場合まだこれから先どんな名曲が繰り出されるか
予想がつかない期待度があります。年齢のことを言ったら失礼かも
しれませんが、30半ばでもまだ伸びしろがありそうなその音楽セン
スには敬服いたします。
もちろん初期から聴いていたひとといまごろ聴き始めたわたしとでは
まったく印象はちがうと思いますが、少なくともわたしはいままで出て
いるあなたのCDを聴き込むだけで来年いっぱい暮らせそうです(そ
ういうことをやっているから新しいいいものに鈍感なのですが)。

とりあえず来年もツアーをやってくださることを願います。近場のチケ
ットが取れなければ、林檎のときのように地方へ飛ぶ覚悟はできて
います。

これからも素晴らしい音楽を創り続けてください。期待してます!

5年ぶりに彼女のライブ聴きましたが、あんなにしゃべるようなひと
じゃなかったのに、都会慣れしたのかな? それともいろいろあった
からかな? いずれにしてもち~ちゃんは元気でした。
いちばん初めに彼女の歌を聴いたときは、島唄独特の唄法が耳慣
れなくて正直ちょっと違和感を感じました。でも彼女に提供された楽
曲がよかったこともあったのでしょう、聴き込むうちにその唄法と曲
がマッチしてくる感覚を覚えていきました。
知人がファンだったこともあって、彼女の歌に惹かれるのはわたし
にしては早かったと思います。でも最近はとにかくボニー、ボニー、
ニルヴァーナ、ボニーなので、今回は感動もそれほどなかったとい
うのが正直な感想です。いちおうアルバムは全部そろえているんで
すが、新しい曲ほどなじみがないという感じでちょっと不完全燃焼で
した。
でもまぁ久しぶりに歌のライブが聴けたので少しライブを聴く感覚が
自分のなかで戻ったことでしょう。

来年の本命はボニーのツアーですな。

最近はBONNIE PINKを年がら年中聴いております。
彼女自身はとうのむかしから活動しているのに、その素晴らしさにい
ままでまったく気づかなかったのです。
考えてみればわたしの人生そんなのばっかりです。ケイト・ブッシュ、
ニルヴァーナ、夏川結衣、その他もろもろ。
ニルヴァーナの『Smells Like Teen Spirit』に至っては発売から約
8年後、カート・コバーンの死から約5年後にこの曲にずっぽりハマる
というありさまです。

まったく本人たちに失礼な話であります。仏様も浮かばれません。

聞くところによると、この曲あの『Bohemian Rhapsody』よりもフ
ァンの間では人気があるとか。
むかしフレディの追悼コンサートで元Wham!のジョージ・マイケ
ルがこの曲を唄った。
ジョージ・マイケルのヴォーカルは素晴らしかった。もちろんフレデ
ィとの単純比較はできないが、『ジョージ・マイケル版Somebody
to Love』として充分に評価できる出来だった。
わたしはフレディを文句なしにナンバーワン・ロック・ヴォーカリスト
だと思っている。しかしなかなかジョージ・マイケルもやるじゃない
か。最近は公衆わいせつで捕まったり、ドラッグで逮捕されたりい
い話を聞かないが、このまま消えてしまうには惜しいヴォーカリス
トである。

ちなみにフレディはバイセクシャルだった。そしてジョージ・マイケ
ルはゲイである。

今年30周年をむかえた日本の代表的なフュージョン・バンドである。
わたしが高校生のころはまだ『ザ・スクエア』と名乗っていた。
当時はカシオペアや高中正義などとともによく聴いていたものだ。
伊東たけしさんの吹く『リリコン』という楽器がすごく印象的で、リリコ
ンといえばスクエアというイメージがわたしにはある。
ご存じない方はあのF-1でよく使われた『TRUTH』という曲なら聴
いたことがあると思う。

最近は使われているのかな? いまは全然F-1観ないし。

BONNIE PINKは73年生まれの現在35歳。デビューは95年だから
ミュージシャンとしてはもうけっこうなキャリアと言えるだろう。幅広い音
楽性と楽曲の完成度は一部の音楽ファンから高い評価を受けていなが
ら一般的な知名度は一昨年の紅白に出たにもかかわらず現在もそれほ
ど高いとはいえない。
そのあたりにわたしはなんとなく"夏川結衣的"なものを感じてならない
のだが、そんな彼女の曲の中でドラマ『わたしたちの教科書』の主題歌
として書き下ろされたこの曲はエビちゃんのCMで有名になった『A Pe
rfect Sky』とはまったく対照的な曲調。これほど美しくそして正確にドラ
マの発するメッセージを表現した曲はないと思う。
じつはわたしにとってBONNIE PINKはまだ未開拓な部分ばかりで彼
女の音楽を語る資格はないのかもしれないが、おそらくこれから過去の
楽曲を掘り返して"新たなBONNIE PINK"を発見していくのだろう。

ちなみに現時点では『Thinking Out Loud』というアルバムに収録され
ている『Chances Are』という曲がマイ・フェイバリットである。

globeの曲はよく言えばキャッチー、悪く言えば軽いというイメージ
が個人的には強いが、ドラマ『青い鳥』の主題歌として書かれたこ
の曲はちょっと趣がちがう気がする。一説によると、このドラマのプ
ロデューサーが脚本を小室のもとに持っていって創ってもらった曲
だという。
確かに歌詞のなかにドラマの一場面を連想させる箇所がいくつか
出てくる。しかしどちらかというと重いテーマのこのドラマの主題歌
をglobeでっていうのは、よほど勇気があったのか、歌い手の人気
にあやかりたかったのか、それともそのあたりの切り替えができる
という小室のセンスを見抜いていたのか、いずれにしてもこの曲は
『青い鳥』に妙にマッチしている。この曲を聴くとドラマの一場面が
連想されるし、逆にドラマを観るとこの曲を連想する。

個人的にはglobeの曲は肩がこらず楽に聴けるのでいまでもけっ
こう聴いていたりする。この曲はさっき言ったようにちょっと趣がち
がうが、globeのなかではいちばん好きな曲だ。

いきものがかりの新作、早速CD購入してきました。
タイトル曲の『プラネタリウム』と2曲目の『Happy Smile Again』は
それぞれNHKのドラマとトーク番組のテーマ曲で使われているので
けっこう聴いたことがあるひとも多いんじゃないでしょうか。
この時期にNHKに重宝されるということは紅白は堅いんじゃないか
な。もっとも紅組? 白組?
この2曲、一見対照的なようだけど、つながっているような感じがす
る。落ち込んでいるときにこの2曲を続けて聴くと気分が晴れるかも。
また3曲目に『帰りたくなったよ』のライブバージョンが収録されてい
てこれもまたいい曲。このマキシ、そうとうお買い得だと思いますぞ。

『プラネタリウム』は詞がまたいい。

「たとえひとときだけでも きらめくことができたら」

思わず高校時代、練習試合で唯一勝ち投手になったときのことを思
い浮かべました。あのときは自分なりにきらめいていたような気がし
ます。

ちなみにいきものがかりのメンバーに大学の後輩がいます。学部もお
なじ。

いきものがかりの『プラネタリウム』という曲、なんかいいなぁって思って
ました。
谷村美月ちゃんが主演ということで観始めたんだけど、ドラマもさること
ながらクライマックスでこの歌が流れるとちょっと涙腺がゆるくなる。相
乗効果ですな、どっちも印象が強くなる気がする。
それにしても谷村美月という女優は決して卓越した美貌があるわけで
はないのだけれど、なんとも言えないいい表情をするんだよな。
少し陰のある女の子を演じさせたら彼女がいちばんだと思う。
逆にコメディとかできるのかな? イメージわかないなぁ。
蒼井優ちゃんなんかその点ばっちりだもんね。あの子もすごい。

んで、この『プラネタリウム』、発売が10月だって。たぶんいまドラマの影
響で需要が増えてると思うんだけど、なんでそんなに発売がおそいの?
ドラマ終わってるんじゃないの?

この歌は1970年に左 卜全(ひだり ぼくぜん)という当時75歳だった
俳優と、劇団ひまわりの子役で構成された『ひまわりキティーズ』という
バックコーラスによって唄われた曲である。
この曲を漠然と聴いただけではなんのことだかまったくわからない。し
かし、当時の時代背景を考えると、実はとても深い内容の歌詞である
ことがわかる。

この曲の1、2、3番で言葉が入れ替わっている箇所がある。
1番では『ゲバゲバ』、2番では『ジコジコ』、3番では『ストスト』となる。
『ゲバゲバ』とは『ゲバルト』のことだと推測される。この言葉自体、いま
ではほとんど使われなくなったが、簡単に言えば"革命のための武力
闘争"である。当時は学生運動真っ盛りで、派閥同士の対立、あるいは
内ゲバなどが急増していた時期であった。
当時の学生にはそれをやる意味があったであろう。しかし老人や子供
にとってそれはまったく理解できない行動であった。
『ジコジコ』は交通事故のことだろう。皮肉にもこの年交通事故による死
者の数はいまにさかのぼって史上最高を記録する。
近年、"スローライフ"が脚光を浴びているが、この当時はまったく逆の
価値観が世の中を支配していた。なにをするにもせかされているような、
そんな時代背景が交通事故の急増という不幸な結果をもたらしたのだ
ろう。
そして『ストスト』はストライキのことだろう。経済優先、企業利益優先の
社会のなか、この時代の労働組合はストをやる余力があった。これも老
人や子供にとってはわけもわからず交通の便が奪われる理解できない
ものであっただろう。

ちなみに左卜全氏はこの曲を発売した年の翌年に亡くなっている。

80年代は『アイドル』の時代だった。当時のアイドルは基本的にルックス
が絶対的に重視されていた。いっぽうで当時は同時に歌番組全盛の時代
であり、彼ら彼女らも歌を唄わされていたが、そのほとんどが聴くに堪えな
いようなものばかりであった。

そんななかにひときわ異彩を放つ"アイドル"がいた。"アイドル"という範疇
に当てはまるかどうかも検討する必要のあるような本格的な歌唱力を持ち、
当時ほかの女性アイドルがそうしていたように"可愛い子ぶりっ子"すること
は一切せず。少女と大人の女の間の微妙なニュアンスを感じる女性。それ
が中森明菜だった。

当時の彼女の人気は絶大であった。一種カリスマめいた雰囲気さえも彼女
は持っていた。さまざまな大物プロデューサーの"商品"と化した現代のアイ
ドルに比較対象になる者はいない。むしろいまでいえば小柳ゆきや中島美
嘉などのほうが近いかもしれない。

ところが89年7月彼女は自殺未遂事件を起こす。約1年後復帰するが、周
囲の目はすでに以前のものとはすっかり変わっていた。
苦難から立ち直った彼女を応援したい気持ちはあるが、やはり自殺未遂経
験者が芸能界で引き続き精力的に活動していくことには引いてしまうという
のが一般人の率直な感情であろう。
これ以降、彼女はテレビの世界からほとんど消え去ってしまう。

たまに、「あのひとはいま」的な番組で歌を披露することもあるが、かつての
ようなあの声量、歌唱力は失われていると感じぜざるを得ない。
おそらく、かつて抱いていた歌を唄うことへの意欲も減退しているのであろう。

彼女は本当に素晴らしいボーカリストであった。いまわれわれの年代のひと
びとのこころのなかでは、あの当時の彼女はひかり輝いている。
もう歌なんて唄えなくていい、せめて過去の栄光を汚さないでほしい。

わたしが椎名林檎の熱狂的(いま思えば)ファンになったのは
1999年の夏ごろだった。
当時CMソングで彼女の曲が流れていたのに興味を持ち、『無
罪モラトリアム(1stアルバム)』をレンタルしてみた。
大げさな話、いままで聴いてきた曲が全否定されたような衝撃
だった。
わたしはとりあえず情報を得るためメーリング・リストに参加し、
ちょっとでもメディアへの露出があれば必ずチェックした。
そして学園祭ライブ『学舎エクスタシー』のチケットが幸運にも
手に入り、神奈川のへき地(は大げさか)にある東海大学へ行
った。30を前にした男が、あれほど興奮するとは思っても見な
かった。
そのあと林檎ファンの埼玉県人会に入り、かなりアクティブに呑
み会などに参加した。一時期には単なるファンの集いの域を超
えるほど盛り上がった。
翌年にはライブを観るために、わざわざ休暇をとって金沢まで
行ったこともあった。
しかし以前述べたとおり、椎名林檎の才能が存分に発揮された
のはこの時期がピークだと思われ、わたしのほうの熱も徐々に
冷めていった。
いまでは一部の県人会のメンバーとはかろうじてつながりがあ
るものの、県人会自体は解散することとなった。

最近では椎名林檎の曲を聴くこともほとんどなくなってしまった。
しかし県人会での活動はとても楽しかったし、いまでもよい想い
出である。

サザンとビートルズがあまり好きではないわたしにとってはどうでもいい
ことなのだが、ファン層が広いだけにがっかりしているひとは多いだろう。
もっとも個人のソロ活動はこれまでもあったし、正直、桑田佳祐のソロと
サザンの楽曲のちがいがわたしにはよくわからない。

こう考えてみると不思議なものである。サザンもビートルズもそれぞれ日
本とイギリスで最大級の評価を受けているのに、あるひとの主観にかか
るとまったく評価に値しなくなってしまうのだから。
もちろんわたしは音楽の技術的なことは素人だし、ただ楽曲の感じがど
れも好みに合わないというだけのことなのだが。

眩暈

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『めまい』と読みます。
椎名林檎と鬼束ちひろが偶然おなじタイトルで曲を出していて、
どちらも名曲なのですが、中身は対照的な感じです。
椎名林檎のほうは『ここでキスして。』のカップリングで収録され
た曲で、ファンのあいだではこの曲をフェイバリットにあげるひと
も多くわたしもそのひとりです。
世間のひとびとが抱く一般的な椎名林檎のイメージを裏切って
いる初期の名曲です。
鬼束ちひろのほうはシングルなので知っている方も多いかと思
いますが、彼女にしては明るめな曲調に対比して詞は難解です。
まぁ、彼女の詞はみな難解ですが。

ふたりの共通点は九州出身ということと10代後半から20代前
半にかけておそらくアーティストとしてのピークを迎えたことだと
思います。
もちろんひとによって見方はちがうと思いますが。
椎名林檎はともかく鬼束ちひろはそれが似合っているような気が
します。

気高く美しい声、圧倒的な声量、幅広い声域、フレディ・マーキュリーは
まちがいなく世界最高のボーカリストのひとりと言えるだろう。
作曲家としてもクイーンの数々の名曲を手がけ、その曲はいまでもさま
ざまなメディアでいろいろなかたちで使用されている。特に『ボヘミアン
ラプソディ』の壮大なメロディーはロック界に革命を起こしたといっても過
言ではないだろう。

それにしてもフレディ・マーキュリーほどさまざまな分野に影響を与え続
けている音楽アーティストがいるだろうか? 音楽界はもちろんお笑い、
漫画、ゲームでもフレディはネタになっている。彼のライブ・パフォーマン
スを真似る芸人はあとを絶たない。

語弊があるかもしれないが、彼の最期は実に彼らしかった。
『ボヘミアン・ラプソディ』の詞は、フレディの死ぬ直前の悲痛なメッセー
ジのように聴こえる部分がある。

Too late,my time has come,sends shivers down my spine.
Body’s aching all the time.
Goodbye everybody-.I’ve got to go-.
Gotta leave you all behind and face the truth.
(もう遅すぎる、僕の人生にもう終わりがきた。体中に震えが走り、
 痛みで耐えられない。さようならみんな、僕はもう行かなきゃ。
 みんなの前から去って、真実と向き合う時が来た。)

彼が亡くなる16年も前の曲なのに、その言葉は深く突き刺さってくる。

Nothing really matters.
Aneone Can see.
Nothing really matters.
Nothing really matters to me.
Anyway the wind blows...
(たいしたことじゃない。みんなわかっていることさ。
 たいしたことじゃない。僕にはなんでもないことなんだ。
 いずれにしても、風は吹くのさ。)

2年7ヶ月のあいだ、鬼束ちひろは死んでいた。
曲を創ることも歌うことも忘れてその日暮らしをしていた。

2000年のセカンド・シングル『月光』のヒットで、まだ19歳の
彼女はメディアからいっせいに脚光を浴びた。
末恐ろしい女性アーティストが登場したものだと。
メディアは彼女を追いかけた。
メディアへの対応は人気アーティストの宿命、しかし彼女には
苦手なことだった。
アーティストなのに音楽以外のやりたくない仕事や人間関係に
悩まされなければならない。そんな日々に疲れてしまったのだ
ろう。

彼女は“鬱”だったのかもしれない。鬱には十分な休養が必要
だ。その休養の果てに、彼女は音楽をいままでとはまったくち
がう視点から捉えはじめたのかもしれない。

鬼束ちひろはまだ死んではいない。

鬼束ちひろ

少女

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五輪真弓さんの曲、ほかはあまり興味ないのですが。
この曲にはハマりました。
たしかデビュー曲、当時のひとはさぞかしびっくりしただろうなあと
推測します。デビュー曲ですよ。

少女 / 五輪真弓

作詞: 五輪真弓 / 作曲: 五輪真弓

あたたかい陽のあたる
真冬の縁側に
少女はひとりで
ぼんやりと坐ってた

つもった白い雪が
だんだんとけてゆくのを
悲しそうに見ていたの
夢が大きな音を
たてて崩れてしまったの

あたたかい陽のあたる
真冬の縁側に
少女はひとりで
いつまでも坐ってた

木枯しがのぞいてる
垣根のすきまから
少女はいつも
遠くを見つめてた

かわいい仔犬たちが
年老いていくのを
悲しそうに見ていたの
夢が風の中で
あせて消えてしまったの

木枯しが通り過ぎる
垣根の向こうに
少女はいつか
行くことを知っていた

ここでは歌詞しか紹介できませんが、曲がまたいいんです。
少女 / 五輪真弓

五輪真弓ベストみたいのにはきっと入ってると思います。
ぜひお近くのレンタルCD店へ。

鬼束ちひろが先日アルバムをだしました。
前作『Sugar High』から実に5年! ファンとしては待たされた
ことよりもよく戻って来てくれたという感じです。
正直な感想は、「まぁ、こんなもんかな」というのが率直なところ
です。
期待以上のものでもなく、期待はずれでもなくってところ。
わたしは7曲目の『A Horse and A Queen』がお気に入りです。
この曲はなんでもセカンドアルバム『This Armor』の収録候補
曲だったそうでかなり前につくられたそうです。
やっぱりそのころの曲のテイストが自分には合ってるのかな。
初回限定版にはPVのDVDが付いてるのですが、ずいぶんイメ
ージ変わっちゃたなぁ。“幸薄い美人”的ムード全開。

それにしても彼女ももう27歳か、月日がたつのは早いものですな。

70年代、80年代のニューミュージック・シーンをリードした
数々のミュージシャンたち。しかし時代とともにその多くは
かつてのような勢いは失せ、新しい楽曲で世間を席捲する
ことはほとんどなくなった。
そのなかでわたしが知る唯一の例外が中島みゆきである。
70、80、90、2000年代を通して活躍し続けたアーティス
トは彼女ぐらいだろう。かつて活躍したほかのシンガーは少
なくとも最近ヒットは飛ばしていない。
もちろん彼女の場合テレビドラマやCMなどのタイアップが
ついていたのも大きいだろう。しかし、彼女の創りだしたこの
新しい楽曲はクォーリティーの点においてもまったくかつての
ものと見劣りしない。
その感性はまったく衰えていないのである。

実は他のアーティストも優れた作品をいまも創っているのか
もしれない。
しかし残念ながら最近そういった作品をわたしは見つけるこ
とができない。

わたしは正直ビートルズが苦手だ。日本ではサザンオール
スターズがダメ。両組とも一般的には絶大な人気を誇ってい
るが、なぜかわたしはダメなのだ。
そのかわりローリングストーンズと米米クラブを評価している。
その理由については自分でもよくわからない。単純にマイナ
ー思考ってわけでもないし。
ビートルズとローリングストーンズの比較はよくあるが、サザ
ンオールスターズと米米クラブはおなじ土俵で評価するのに
無理があるかもしれない。
米米クラブは曲のクォーリティーのほかにステージでのパフォ
ーマンスなども評価の対象となるのでちょっとちがうと思うの
だ。
ローリングストーンズはどこでも高く評価されているが米米ク
ラブは一般的に過小評価のような気がする。
サザン並に扱われていいと思うのはわたしだけだろうか?

夜になると虫の音が心地よい季節になりました。
これを聴いてワム!の『クラブ・トロピカーナ』を思い出すひと
はおそらく30代以上。
そういえばなぜか『アイム・ユア・マン』が好きな先輩がいま
した。ほかにもいっぱい曲あるなかでそのチョイス、なぜな
んだ?
その先輩は布施明の『君は薔薇より美しい』も好きでした。
江頭2:50も好きでした。
先輩は基本的にツボが他人とはちがうようです。

わたしの中学時代はまだ洋楽入門したてといった感じでワム!
とかデュラン・デュラン、カルチャー・クラブなどといった極め
てミーハーなアーティストを好んで聴いてましたが、高校時代
はTOTOやハート、エイジア、スターシップ、ニック・カーショウ
などちょっと大人めなアーティストにシフトしました。
ザ・スクエア(現・T-スクエア)、カシオペアなど日本のフュー
ジョンなどを聴き始めたのもこのころ。

90年代以降は日を改めて綴りたいと思います。
あっ、今日誕生日でした。

希望の光?

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Nirvanaの『Smells Like Teen Spirit』、いままで
何回聴いただろう? たぶん何千回とか何万回って
いうレベルだと思う。
この曲について、聴きはじめのころ疑問を抱き、いま
も悩んでいることがある。
それは曲が終わりに近づきフェード・アウトする数秒、
ギターの高い音が入ること。よく聴いてないとわから
ないけど確かに聴こえるのである。
わたしにはこの破滅的な歌詞にわずかな救いを与え
る希望の光のように思えてならないのである。
はたしてカートは意図的にやったのだろうか?
いまとなっては永遠の謎である。

先日『僕らの音楽4』のゲストに鬼束ちひろが出ていた。
新曲『everyhome』のほかにも何曲か唄ったが、『流星
群』については正直ほかのひとが唄っているのかと思う
くらいひどいものだった。
本人もむかしの曲が唄えないと言っていたとおり、やは
り完全復活にはまだ時間がかかるかもしれない。
ただ思うに、椎名林檎にしても鬼束ちひろにしても“身を
削って”曲を書くタイプなのでふたりともすでにピークは
二十歳前後のときにむかえていたのかも知れない。
ファンとしては復活を素直に喜ぶべきか、かつての姿に
思いをはせ偲ぶべきか迷うところである。

う~ん、パッと聴いてみた感じどうかな~と思う作品ですね。
あくまでも『月光』とか『infection』との比較ですけど。
でも、とにかく彼女が音楽シーンに帰ってきたことの意味が
大きいのではないでしょうか。
それまで創ってきた楽曲の重みに彼女自身が耐えられるの
かどうか一ファンとして不安なのも確かです。
これでライブをやることになれば完全復活といえるでしょうね。

とりあえず今回のシングルはヘビーローテーションで聴く気
にはなれません。

覚えておいてくれ。
消え去るより、燃え尽きた方がいいんだってことを。

いまから13年前の今日、遺書の最後にそう綴ってカートはショットガンを
自らに向けてぶっ放した。
日本もあの頃のような不景気からはいちおう脱したが、社会の闇はむしろ
いっそう進んだような気がする。
経済的に成功したことを自信にして、有罪判決を受けてもふんぞり返って
いる奴がいる一方で、どんなに成功しても満たされない奴もいる。
挙句の果てに自分で死んじまった。
でもそれは社会のせいじゃないと思う。
どんな時代だったとしても彼らはそう生きざるを得なかったのだと思う。

トゥラルララランラ~

ではじまるEurythmicsの1985年の曲ですが、いまや
Queenの『We Will Rock You』並に日本でも浸透して
ますよね。
当時は日本でもほとんどヒットしなかったし、世界的にも
全英1位になった以外は振るわなかったようです。
でもいまや『Sweet Dreams』よりこっちのほうが有名で
すよね。
最初聴いたときは「すげえな、この曲。歴史に残るんじゃ
ないの?」と思ったんですけど、時を経て現実になったっ
て感じですかね。

There Must Be An Angel(7曲目です)

足デカ女

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ひとむかし前、『王様』というひとが海外の楽曲を
直訳してカバーして歌っておりました。
Deep PurpleやLed Zeppelinなどをやっており
ましたが、なかでもLed Zeppelinの『Black Dog
(黒い犬)』で

A big legged woman ain’t got no soul

というのを、

足デカ女にゃ魂がある

とやってたのには笑いました。
洋楽全部がこんなのではないと思いますが、名曲と
いわれる曲がじつはこんなだったと知るとちょっと
ガッカリですよね。

諸行無常

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今日ツタヤに椎名林檎のシングルを買いに行った。
てっきり店頭においてあると思いきや、店員に
尋ねてやっと手に入った。
むかしはシングルがでるなんていったら大事件
だったのになぁ…。
自分自身の熱も冷めてるし。
椎名林檎も鬼束ちひろも一瞬の輝きを放つ流星
だったのかな?

ご存知『Dr.コトー診療所2006』の主題歌である。
医師ができることの限界を感じながらもいつか越えることが
できるとポジティブに生きようとするコトーの生き方に
ぴったりの曲だ。

中島みゆきの曲は時代に流されずいつも変わらない。
変わったのはテレビで“動く中島みゆき”を観ることが
あるようになったくらいだ。
わたしは中島みゆきのオールナイトニッポンも何度か聴いた
ことがある。
これがあの重々しい曲を書いて唄っているひとかと疑うほど
ラジオの中島みゆきは明るくよくしゃべる。話もおもしろい。

気に入った曲はエンドレスで聴くのがわたしの主義なので
いまはこの曲が一日じゅう回っている。

ありがとう、剛

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『くりぃむナントカ』の電撃ご本人ライブ。長渕はなんと
本番とほぼ同じ2時間ちかくもリハーサルしたという。
以前ラジオで筋トレも中途半端にできないといってたけど
このひとは本当に手を抜くことを知らないんだな。
バラエティーにでる歌い手さんは“世界陸上の長嶋さん”
状態になるわけで“笑い”を求めてチャンネルを合わせた
視聴者にとっては“場違い”なひとがいるってことになる。
本人も「成立してる?」って聞くくらいだからね。
そういうひとでさえも今回のライブは引き付けられたんじゃ
ないだろうか?

今回はにんげんとしての長渕剛の魅力を強く感じました。
もちろん“怖いオジサン”のイメージは消えてはいない
ですけど。

とてもそんな歳には見えませんな。普段から相当摂生
してるんでしょうな。
ライブにでかける層はやっぱり30代から上になるんで
しょうかね。案外松田聖子的人気があって若い層からも
受けてたりして。
わたしも初期のころはけっこう聴いてましたね。
マイナーですけど『Angel』という曲が好きで当時中三
だったわたしは放送部員の妹に給食時にかける曲を
テープで渡してくれといわれてこの曲をかけてもらった
覚えがあります。

少なくとも松田聖子よりはカッコイイと思うなぁ。

昨日『きらきらアフロ』でオセロの松嶋がレッド・ホット
・チリ・ペッパーズを気に入ったと友だちにいったら、
だったらこれも聴いてごらんと別のアーティストを紹介された。
松嶋は“1曲目”を気に入ったらしく、このひとのライブ
いこうやと友だちにいったら。

死んでんのやけど…

そのアーティストとはもちろん『ニルヴァーナ』。“1曲目”
とはおそらく『Smells Like Teen Spirit』
のことだろう。
Kurt Cobainの死後12年を経たいま、こんな
ところで話題にされるとは、ニルヴァーナ恐るべし。

わたしは高校時代たった一度だけ、練習試合で勝ち投手に
なったことがあります。5回に集中打で1点とられた以外は
ほぼ完璧な内容で6イニングを投げきりました。
それはダブルヘッダーの2試合目で監督から1試合目の
終わったあと先発を告げられました。
そのとき弁当を食べながら聴いた曲がこの『Alone』です。
投手というのは最終的には孤独なもので、やはり勝敗の7割
は投手のできにかかっているといっていいでしょう。
そのプレッシャーは相当なものです。打たれれば自分の責任。
自然と孤独になります。その雰囲気にこの曲のタイトルは
合っているんですね(内容は大人の失恋の曲のようですが)。

どうなんだろ?

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今日やっとケイト・ブッシュのアルバムを手にしたのですが、
ファースト・インプレッションは「う~ん?」って感じです。
いままでの脳天に釘を打ち込まれたような感覚がないのです。
前作「The Red Shoes」から12年、自分も歳とり
ましたから感覚が鈍ったのかな?
ケイトのアルバムは“するめ”みたいなところがあるので、
聴けば聴くほど味が出てくるかもしれませんけど、
いまのところ気に入った曲は見つかってません。
「Wuthering Height」とか「Army Dreamers」
初めて聴いたときはぶったまげたけどなぁ…。

最近うれしい復活が続いてます。
ケイト・ブッシュというイギリスのアーティストが
12年ぶりにアルバムを出しました。
2日発売のはずなのですが、日本ではともかく本国
ではそこそこビッグ・アーティストのはずです。
当然発売日においてあるものと思い、CDショップ
へ行ってみました。
ない、ない、ないぞ!?
たまらず店員に聞いてみました。
「すいません、ケイト・ブッシュのニュー・アルバム
 ありますか?」
思ったとおりの反応が返ってきました。
「もう一回いってください。」
日本におけるケイト・ブッシュの認知度なんてこんな
もんでしょう。
結局その店(ツタヤ)にはおいてなくてセブンアンドワイ
というセブンイレブンで購入できるルートを使うことに
しました。
アルバムの感想は手元に届いてからということで、今回は
わたしとケイト・ブッシュの出会いをざっとお話します。

ホントに最初の出会いはおぼろげな記憶なのですが、
高3くらいのとき薬師丸ひろ子が出演していたCMの
BGMに「Wuthering Height(嵐が丘)」
という曲(「恋のから騒ぎ」の最初にちょっとだけ流れる
甲高いヴォーカルの曲です)が流れていて、そのとき
アーティスト名を押さえていたんです。
その後浪人時代に過去の作品を聴きはじめてビックリ!
『なんだ、この感覚は!?』
それまで音楽のことは舐めていました。音楽にひとの
こころを動かすちからなどないと思っていました。
でも彼女の楽曲に出会って音楽の本当のちからを知りました。

正直日本にはあまり情報がないし、ひょっとして引退しちゃった
のかな? と思ってたんです。
それだけにいったいどんな曲が聴けるか楽しみです。
鬼(鬼束ちひろさん)も復活しないかなぁ…。

というサビが印象的な曲、最初は和田アキコ?
いや矢沢永吉にも聴こえるなぁと思ったら、
答えはどっちでもなくてクレイジーケンバンドという
ひとたちの曲でした。

同じように、
「ホントにホントにホントにホントにライオンだぁ~」
というCMソング。和田アキコ説と松崎しげる説が
あるのですが、正解は串田アキラさんというひと
らしいです。

ネタなんか披露した次の日におもしろいことなんて
書けませんよ!

八神純子

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最近ふとしたことからむかしのカセットテープが出てきました。
八神純子のベスト盤らしい内容のものです。
ひさびさに聴いてもいいものはいいですねぇ。
古さを感じさせません。ほとんど毎日聴いてます。
わたしだけの感覚でしょうか? 女性アーティストのほうが
いまもむかしもオリジナリティーがあるような気がします。
むかしだったら八神純子もそうですが、五輪真弓、荒井(松任谷)由実、
中島みゆきとか。いまだったら椎名林檎、Cocco、鬼束ちひろなど。
男性アーティストはなんかみんな一定の方向へ向いているような気がして
あまり好きになれません。こころの内面を歌っていないような気がします。
唯一好きなのはニルヴァーナですね。これは強烈にこころの内面を
歌っていますから。

だれか男性アーティストで「コイツ(ら)はイイ!」ってのがいたら
教えてください。ツタヤで借ります(買えよ!)。

八神純子

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