唐突ですが、あなたはあいさつが好きですか?
わたしはたぶん一般のひとが考えているほど、あいさつが好き
ではないと思います。
思うに、こころを許せる間がらほど、あいさつなど不要になって
いくような気がします。
あいさつをするということは、相手とのあいだに一線を引いてい
るということだと感じてしまいます。
しかしそのような関係に至るまでには、やはりあいさつがあっ
たような気がします。
あいさつという作為によってひと同士が結びつき、やがてあい
さつをしないという不作為に変わることによって相手を空気の
ように身近な存在に感じる。そんな感じでしょうか。
なんにしても、ひととの付き合いの最初にあるのはあいさつに
まちがいありません。
たまたま隣の部屋のひとに初めてであったとき、お互い気まず
い雰囲気のなかあいさつを交わすでしょう。
先に言い出すのは勇気のいることです。無視されたらどうしよ
う?
そう考えて機会を逃すひとも多いでしょう。
でも、それは相手のほうも同じです。あいさつされていやな気
になるようなひとは付き合い方を考えたほうがいいひとだと思
います。
結局なにが言いたいかというと、返しのあいさつぐらいできるに
んげんにはなるべきなんじゃないかなと思うのです。
自分からあいさつできなくても、せめて相手の返しくらいは。
