ティー・ブレイク: 2007年11月アーカイブ

もうむかしのことなので、プライベートのことですがお話しましょう。
中1のときのある日、下駄箱に手紙が入っていました。
文面からして、それはラブレターのように見えました。
そういうことに慣れていなかったわたしは、野球部のみんなに見
せびらかしてしまったのです。
野球部のみんなはわたしを含めていっせいに手紙の送り主を見
に行きました。
いま思えば、わたしはなんて残酷なことをしてしまったのでしょう。
彼女は下を向きながら、テニス部の練習に励んでいました。
そのあとすぐの休みの日、近所のグランドで野球部の友だちと遊
んでいると、彼女の友だちたちがやってきました。
そしてあの手紙は嘘なんだといいました。
そのときは、なんだ嘘だったのか、チャンチャンとなりました。

しかしこのことをいま冷静に振り返ってみると、嘘の手紙を出すメ
リットはいったいどこにあったのだろう。たぶん誰の得にもならない
と思われる。
わたしが大騒ぎして野球部全員に知れ渡ったのが誤算で、彼女
の友だちが助け舟をだしたかたちで嘘ということに行き着いたが、
実はあの手紙本物だったのではないだろうか?

もっともそのころのわたしは、好きな子に対しては『あしたのジョー』
終盤の葉子に対するジョーの態度に終始していただろう。
両想いだったのかなぁ…。

小学生のとき、学校に黒塗りの車がたくさんやって来て、なかか
ら人相の悪い男たちがでてきた。
誰かがそれを見つけて、「ヤクザが来たよ~」と呼んだ。
子どもはヤクザの怖さを知らない。みんなでヤクザのもとへ殺到
した。
初めて目の当たりにしたヤクザは子どもにとってはまったく怖くな
かった。なかにはお菓子をもらう輩もいた。
「なにしにきたの?」と聞くと、「明日からおじちゃんが校長先生に
なるんだ」と言った。

あのときヤクザがいったいなにをしに来たのかいまだにわからな
い。
っていうか、あのひとたちは本当にヤクザだったのだろうか?

毎日新聞に『発信箱』というコラムがある。
毎日ちがうひとが執筆しているのだが、元村有希子さんという
科学記者の方の書く文章が面白くて毎回楽しみにしていた。
この方は高3まで理系コースに所属していたが、大学受験で
文系に転向、九州大学教育学部を卒業後毎日新聞社に入社。
35歳のとき科学環境部に異動したという経歴である。
そのコラムはまさに『“文系”の科学講座』である。
科学技術を初心者にもわかりやすく、そして面白く書かれてい
る。
わたしの高校には明確な文系・理系という区分けはなかったの
だが、ふつうは理系が物理・化学を履修するというのが定石だ
った。
わたしは理系大好きでありながら大学でハードな研究をやらさ
れるのはいやだったので物理・化学を履修しながらも大学の文
系学部へ進んだ。
そのあと公務員の事務職を経てプログラマーもどきのようなこと
をしている。
理系から文系、そしてまた理系、ある意味元村さんとおなじよう
な道を歩んでいる。

発信箱の彼女のコラムは現在彼女が留学中のためしばらく読め
ないが、コラムをまとめた本が出ている。彼女のコラムが面白い
と思っているひとはたくさんいるようだ。

『理系思考 分からないから面白い』 元村有希子著 毎日新聞社刊

大学浪人時代、ち○この会(参照)の友人が、毎回ちがうものを買ってきて
もおなじような味がするカップラーメンを“民主主義の味”と言った。
多数決でひとつの意見に決まり、それが民衆の意見とされる、そんなとこ
ろがこの言葉に表れたのだろう。
あのころはとにかくひととおなじになるのがいやだった。一般的にはやって
いるようなことには意識して無視していた。

「あ~ かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう。」

これもその友人の言葉だ。自分もそんな感じで生きていた。女に媚びるな
んざ死んでもできなかった。浪人時代・大学時代とそんな調子で生きてき
て、友だちなんぞひとりもできなかった。

それに比べるといまはずいぶん変わってしまった。いまじゃ女友だちのほ
うが多いくらいである。社会で生きていくためにはそう変わらざるを得なか
ったのだろうか。

でもやっぱりわたしの根幹にはち○この会がある。
受動態の人生より能動態の人生のほうがいい。

毎年本家ノーベル賞とはちがう意味で世界的な意義のあると
される(?)イグ・ノーベル賞(化学賞)を、今年は日本人女性
が受賞した。
受賞したのは山本麻由さんという女性。なんと牛のフンからバ
ニラ香料を抽出したというもの。しかも本来のバニラ豆から抽
出する方法のコストは半分になるというのだから実に有意義な
研究である。
もっとも食用として実用性があるのかは疑問だが、本来廃棄
物となるようなものの意外な有用性を発見するという発想、見
事としか言いようがない。

本家ノーベル賞を受賞することはもちろん名誉なことであるが、
イグ・ノーベル賞受賞研究にこそ科学が本来持つ楽しさがある
のではないだろうか。

次世代光ディスクの規格としてBlu-ray DiscとHD DVDが
シェアを争っているが、いずれにしても近い将来ハイビジョン
画像で長時間録画ができるメディアが主流になることは間違
いないだろう。
そうなると現在流通しているDVDソフトは時代遅れになる可
能性が高いと思われる。録画媒体としてもすでにテレビ放送
の多くの番組がハイビジョン対応しており、アナログ放送が完
全に停波する2011年までには次世代メディアが主流になる
のではないだろうか。
現行の地上波アナログ放送とデジタルハイビジョン放送の画
質の差は歴然としており、メディアと録画・再生機器の価格が
相当程度下がれば一気に次世代メディアへの移行が考えられ
る。すぐに移行が進まないまでも次世代メディアが主流になる
ときは必ず来る。そのときすでにある現行方式のDVDはどうな
るのだろうか?
いまのDVDソフトがかつてのレーザーディスクのようにならな
いか気になるところである。

年賀はがきを買って数日経ってから喪中だということに
気づいた。今年の1月のことだったものなのでついうっかり。
でももったいないので出してしまいます。
こんなこと言うのもなんだけど、ばあさんが生きていた晩
年はたいへんだった。ひどい認知症で病院を追い出され、
わたしの両親が介護していた。けっこう壮絶だった。
老人介護の現実を思い知らされたので、両親を見るとき
はこころしてかかるつもりでいる。
もう少し元気でいてほしいが。

大学1年のとき、情報処理の講義を履修した。
講義の内容は『Quick Basic』という言語を使った基本
的なプログラミングだったが、多くの学生がその講義内
容を把握せず履修してしまったため、みな一様にとまど
っていた。
ひとつの講義が終わると、学生は作成したプログラムを
プリントアウトし提出するのだが、わたし以外の学生は
ほぼ全員プログラムなどわからないので、みんなわたし
のプログラムを提出していた。
講師は当然誰の作成したものかわかっており、こんなこ
とがまかりとおるのはいかがなものかと思うのだが、わ
たしが損をするわけでもないので許していた。

就職してからも同じような感じで、いかにプログラミング
能力とは特殊技能なのかひしひしと感じた。

今日はひさびさに自炊してみた。
自炊といっても生ラーメンにほうれん草やメンマ、焼豚を
ぶっこんだだけだけど。
そりゃあ店で出される本物のラーメンにはかなわないが、
ラーメンにはちとうるさいわたしにも十分な美味しさ。
なんも変わったつくり方なんてしてないっすよ。
でも、旨いものは旨い。

鬼束ちひろのアルバムをアマゾンとセブンアンドワイの
ふたつに予約してしまっていた。アマゾンの方をとって
セブンアンドワイは即刻ブックオフへ。
まさに新品のせいか半額の値が付いた。まあしょうがな
いか.。今度からは気をつけよう。

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