イスラエルによるガザ地区への本格的な侵攻が始まった。
そしてそれに対するパレスチナ人の報復も始まっている。
いったいこの争いは終わることがあるのだろうか?
1993年9月、われわれは我が目を疑う光景を目にした。
イスラエル首相ラビンとPLO議長アラファトの握手である。
そのときわれわれは世界のほんのわずかの領域をめぐる
果てしない争いに終わりが訪れるのではと期待した。
しかしその願いは3発の銃弾によってもろくも崩れた。
1995年11月、ラビン暗殺―――。
それ以降イスラエルとパレスチナの関係は急激に悪化。
しかし一度イスラエルは『パレスチナ自治区』を承認し
ガザ地区からの撤退をおこなったのだが…。
民族、宗教、歴史さまざまな要素が入り混じった『パレスチナ
問題』。一方的にどちらかを責めることのできない究極の難題。
わたしたちは黙って見守ることしかできないのだろうか?
