ニカラグアの貴公子

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三沢光晴、M・ジャクソン、それぞれファンにとって彼らの死は本当に筆
舌に尽くしがたいショックであったと思いますが、多くのボクシングファン
にとってアレクシス・アルゲリョは彼らに匹敵する存在であったと思いま
す。

そのアルゲリョが亡くなりました。享年57歳。

現地では自ら立候補し当選したニカラグアの首都マナグア市長選で不
正を指摘され、うつ病を患っていたとの報道もあるようです。
それにしてもあのおよそボクサーらしからぬダンディーを絵に描いたよう
な容姿と、テクニックと強打の両方を兼ね備えた華麗なボクシングスタイ
ルからは想像もつかない最期を遂げてしまいました。
わたしにはアーロン・プライアーと闘ったふたつの敗北がどうしても彼の
最期と結びついてしまいます。

それにしても今年上半期はあまりにも印象的な死が多すぎるような気が
します。なかでもやはりアルゲリョの死はわたしにはことさら重いです。

アルゲリョはプライアー第2戦のときのように、"試合"ではなく"人生"を
投げてしまった。
政治家なんかにならなきゃよかったのに...。

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このページは、nissyが2009年7月 2日 23:21に書いたブログ記事です。

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