底知れぬパッキャオの強さ

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今回の対戦相手、リッキー・ハットンは決して弱い選手ではない。その
証拠に長谷川穂積はこの試合ハットンの勝利を予想している。ボクシ
ングファンならだれもが知っている事実だ。
ところが結局ハットンは何もできずに2ラウンドで沈められた。
結果としてみればパッキャオの圧勝、しかしわたしに限らずボクシング
ファンのみなさんはこの試合みごとなパッキャオの作戦勝ちだと思った
はずだ。

ハットンの持ち味は馬力を生かした接近戦の連打。とくにボディ打ちの
上手さには目を見張るものがある。それを封じるためにパッキャオは徹
底的に相手の出ばなに右を合せてハットンの距離を封じた。
最初のダウンはその流れのなかで当たった右フックだった。このダメー
ジが効いたハットンは前に出る脚が止まってしまった。
こうなるとパッキャオの"伝家の宝刀"左ストレートが当たる距離だ。
このラウンドさらにダウンを追加して1ラウンドは終了。
2ラウンドも流れは変わらない。パッキャオはさらに左のパンチを増やし
て積極的に攻めた。
フィニッシュ・ブローは左のロングフックだった。流れのなかで自然に出た
みごとなパンチ。タフなハットンがピクリとも動かない完全KO。パッキャ
オはパンチ力でもこのクラスで見劣りがしないことを証明した。

今後はフロイド・メイウェザーとファン・マヌエル・マルケスの勝者との対
戦が濃厚とのこと。マルケスファンのわたしとしてはマルケスに勝って
ほしいが東洋人がメイウェザーに勝つなんていう夢のようなことが実現
するかもしれないので、マルケスには悪いがここはメイウェザーに勝って
もらいたい。ただしマルケス大健闘の試合になればなおベター。

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このページは、nissyが2009年5月 3日 17:27に書いたブログ記事です。

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