連合赤軍とオウム真理教

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以前このふたつの団体が起こした事件は似ていると言った。
結果として起こった現象を見ると"社会学的には"確かに似ている。
連合赤軍は同士を"総括"し、オウム真理教は"ポア"した。

しかしやはりちがうと思う。しかも本質的なところが。

連合赤軍の究極の目的は"革命"を起こし、日本のそして世界のひとび
とを幸せにすることだった。その目的のためには命も惜しくないくらいの
覚悟が彼らにはあったと思う。そしてその妨げとなるような行為をおこな
った者への"自己批判の同志的援助"という名目で総括はおこなわれた。
しかしオウム真理教の信者は、やがて訪れる"ハルマゲドン"から自らを
救出するために
入信した。"ポア"とは「意識を高い世界へと移し替える
こと」とされ、それは積極的に死という経験を与えることによって、より高
位の世界へ意識を転生させることができるという解釈からおこなわれた。

しかし結局のところ、連合赤軍は森恒夫と永田洋子、オウム真理教は麻
原彰晃の腹積もりいかんで犠牲者が決まっていったという点では共通し
ている。
だがそれがたとえ絵空事だろうとなかろうと、最終的に目差すことが誰の
ためのことかという点は大きく異なる。

連合赤軍とオウム真理教の起こした一連の事件の本質は、やはりちがう
と思う。

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このページは、nissyが2009年4月10日 21:30に書いたブログ記事です。

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