ドット抜け

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先日購入した液晶ディスプレイに『ドット抜け』と言われる箇所が存在
した。
正確に言うと、画面上の1ドット大の部分が常時点灯している状態に
なっているのだ。わたしは当然これは『初期不良』だと思い、ショップに
連絡した。するとうちでは対応できないのでメーカーのカスタマーセン
ターに聞いてくれという返事だった。
カスタマーセンターに電話すると意外な返答が返ってきた。曰く液晶
ディスプレイは製造段階でかなりの確率でこの現象が起こることがあ
るので、『故障』ではない。よって製品の交換等には応じられないとの
ことだった。これは電子情報技術産業協会(JEITA)のガイドラインに
も則っているという。

法的に見ると、問題となるのはこの製品にドット抜けという不完全な部
分があることに売主の責任(故意・過失)があることを買主が証明しな
ければならない。しかし、現状ではメーカーが故障と認めない限り法的
に追及するのは難しいと思う。
ただ、これまでノートパソコンを含め数個の液晶を含む製品を購入した
がドット抜けに遭ったのはこれが初めてだ。精密機械の製造技術の進
歩は日進月歩だ。現在の技術においても故障と呼べないほどドット抜け
は頻出するものなのだろうか?

法律論から離れて考えると、ドット抜けのある製品とない製品が同一の
値段で売られている。どちらにあたるかは製品を実際に使用してみない
とわからない。しかもドット抜けがあっても初期不良のある製品として交
換を求めることはできない。これは客観的に非合理的である。
それならむしろ完全な製品であることを確認して中古品を買うほうが賢
い買い物である。

しかしこのメーカー側の主張は本当に法的合理性があるのだろうか?
消費者にいちじるしく不利に感じざるを得ないのだが。

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このページは、nissyが2009年3月 4日 23:23に書いたブログ記事です。

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