今後の去就についてしばらく時間をおいて考えたいと語っていたカー
ト・ワーナーの代理人が、ワーナーが現役続行を望んでいることを明
らかにした。
ワーナーはこのオフFA権を獲得するが、おそらくはカーディナルス残
留で落ち着くだろう。それがワーナーにとってもチームにとってもベス
トの選択のはずだからである。そして来シーズンのアリゾナはスーパ
ーボウル出場大本命として徹底的にマークされるだろう。
アリゾナがスーパーボウル制覇を逃したのは、ボールコントロールが
できなかったことに尽きる。個人的な感想だと思って聞き流してほし
いが、やはりオフェンスのディシプリンにボールコントロールの理念が
含まれていなければ、本当の強いオフェンスは創れないと思う。
それはラン主体の本来のボールコントロール・オフェンスも然り、パス
主体のウェストコースト・オフェンスも然り。
ビル・ウォルシュのすごかったところは、時間をじっくりかけて攻めるこ
とも、時間をかけずに攻めることもできるオフェンス・システムを創り上
げたことだ(もっともジョー・モンタナというスーパーQBがいたからこそ
成せる業だったのだが)。その意味でよいQB、よいレシーバーに恵ま
れているなら、最良の選択はウェストコーストだという結論に行き着く
(わたし的には)。ラン&シュートもリズミックパスも戦術としては詰め
切れていない気がわたしにはする。
やはりワーナーが、いやマリーノがウェストコーストをやっていれば...、
とどうしても考えてしまう。

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