むかし『ボキャブラ時代』にMANZAI-Cというコンビがいた。
初期には大川興業に所属していたがのちにフリーになり、そのときは
自分たちで伝票処理などをしていたという。
やがて個人事務所を設立したが、2002年に解散、いまはそれぞれ
別個に地道な芸能活動をしているという。
彼らはブレイクすることなく解散してしまったが、わたしは彼らの芸に
対するスタンスに共感を覚えていた。なんとなく海砂利水魚(現・くりぃ
むしちゅー)にちかいものが当時からあった。いまのくりぃむしちゅーは
大衆向けにシフトチェンジしているが(それでも彼らのことは大ファン
である)、自分たちの芸について信念を持っている様子が当時のくりぃ
むしちゅーとMANZAI-Cには感じ取れた。
そもそも『ボキャブラ芸人』たちはいまの『お笑い第五世代』にはないな
にかハングリー精神のようなものをみな持っていたような気がする。
それくらいお笑い芸人というのはまだまだ不安定な業種であったので
ある(もちろんいまも俳優などに比べれば不安定だがだいぶ改善され
たと思う)。
彷徨のヒットマン
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