信じるチカラ

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パク・ヂソンの自伝を購入した。
韓国国民がいちばん誇りに思うスポーツ選手であるにもかかわらず、
まったく驕るところのないのは彼のもともとの性格でもあり、多くの韓
国人にみられる特徴かもしれない。
本のなかでも日本での生活が書かれている。いまでも京都の試合は
気にかけているそうだ。いっしょにプレーした選手も。
また、京都でいっしょにプレーしたことのあるカズについて、韓国では
カズは"ヒール"扱いされているらしく、そのイメージから当初は身構え
ていたら、むしろ非常に親切に接してくれたという。在日コリアンでK
リーグでのプレーの経験のあるパク・ガンジョ(朴康造)もカズをリスペ
クトしていて、Kリーグでゴールを決めた際、『カズダンス』をして大ヒ
ンシュクをかったそうである。
カズも異国の地ではじめは言葉もわからず苦労した経験がある。パク
ヂソンの気持ちはよく理解していたのであろう。

昨年クラブW杯で来日した際、パク・ヂソンは通訳なしで日本語のイン
タビューを受けていた。彼は韓国語のほかに日本語、オランダ語、英語
が話せる。なかでも日本語がいちばん得意なのだという。プレーする上
で日本語の習得は必要だとの理由で、あえて寮生活を選んだという。
内気な彼が独り暮らしではなくこの選択をしたことからも彼の真摯な向
上心がうかがえる。

中田英寿も多国語を扱えるが、性格はパク・ヂソンとはまったくちがった。
とくに日本のマスメディアとは折りがあわなかった。だから日本の誇れる
プレーヤーとして、彼の名前は挙げづらい。

日本のJリーグから育ち、日本語も流暢に扱えるビック・クラブのプレーヤ
ーを日本のひとたちはもっと親しみをもって見守ることはできないのかな
と思う。

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このページは、nissyが2009年1月 9日 23:01に書いたブログ記事です。

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