いよいよ始まりました、プレーオフ。そしてオープニング・ゲームは
アリゾナ vs アトランタ。もしかしたらワーナーの最後のゲームに
なるかもしれない、そう思うとアリゾナへの応援にも力が入ります。
ワーナーは今シーズンのスタッツどおり、安定したプレーぶりでア
リゾナオフェンスを引っ張ります。不安視されていたランプレーもベ
テランRBエジリン・ジェームズの活躍でパスプレーとのバランス
もとれていて、この日のアリゾナオフェンスはいつもとちがいました。
結果30対24でアトランタを撃破。それにしてもワーナーは引退し
てしまうには惜しいくらい見事なクォーターバッキングでした。
ただ完全に辞めると言ったわけではないので(あくまでもほのめか
したまで)、今年のプレーの充実ぶりからすれば、アリゾナのフロン
トもほっておかないでしょう。
それにしても彼はなぜ今年になってこの成績を残せたのか? 彼自
身の不調から脱したということなのか、それともいままで彼にチャン
スを与えなかった歴代HCに見る目がなかったのか。もうひとつ考
えられる要因として、ワーナーの代名詞にもなった『リズミックパス
オフェンス』が戦術として実はあまり有効でなかったのではないかと
いうことです。むしろワーナーのようなクイックリリースと正確なパス
コントロールがあればウェストコーストオフェンスをやらせたほうが有
効だったのではないかと思うときがあります(おなじことはマリーノに
も言えます)。エルウェイやファーヴのようなおよそウェストコーストが
似合わないQBが見事その術を体得したことを考えるとあながち素
人の浅知恵ではないような気がするのですがどうでしょう?
とにかく、ワーナーのプレーはまだ続きます。どうか怪我だけはしま
せんように。

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