行政は社会保険労務士をもっと生かせ

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サラリーマンの場合、所得税や健康保険、厚生年金、雇用保険などの
手続きはほとんど会社が自動的にやってくれるので、定年がくるまで
それらの制度的なことについてあまり詳しく知らないことが多いし、実
際それで済んでしまう。
しかし退職した途端、そういったもろもろの処理を個人でやらなければ
ならなくなる。もちろん行政機関も相談にのってくれるが、わざわざそう
いったところに出向いて説明を聞く初老の方など多いはずがない。しか
しそういった知識は明らかに定年後のほうが大事になるわけである。
実際、先日父親の年金の年末調整の書類がきていたのだが、たまた
まわたしが公務員時代、年末調整を担当していたことがあったため、
書類を書きまとめるのにそれほど苦労をしなかったが、傍から見て、こ
れはけっこう困惑するひとがいるだろうということは想像できた。

わたしは脱サラして自営業を始めたとき、税務署主催の青色申告の説
明会に行った。そこでは税理士の方がざっとこの制度のことについて説
明し、その後『記帳指導』の受付があり、それに申し込むと数日後電話
があり、都合のいい訪問日を決めた。
当日は税理士の方が来て、1時間強ほどわたしの記帳方法や質問につ
いてアドバイスをしてくれた。この記帳指導は無料である。

わたしは思うのだが、これとおなじように定年をむかえる方などを対象に
社会保険労務士の方が戸別訪問して社会保険の制度などについて指
導してあげるような制度を社会保険庁がやったらいいのではないかと思
う。できれば税理士の資格も有していて、税金のことについても相談でき
るようなひとがいいと思う。

もっとも社保庁はその前にもっとやるべきことがありそうだが。

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このページは、nissyが2008年12月18日 23:22に書いたブログ記事です。

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