ジェイミー・モイヤー、わたしが現役メジャーリーガーでもっとも尊敬
する投手である。
今年フィラデルフィア・フィリーズで16勝(7敗)を挙げチームの勝ち
頭となった。11月で46歳をむかえる大ベテランである。
1984年、ドラフト6順目でカブスに入団。入団直後からほぼ12年
間はこれといった成績をあげられず、何度も球団を解雇され、その
都度引退の危機にさらされた。
しかしシアトルに移籍した1996年以降は毎年コンスタントに勝ち
星を重ね、2001年には38歳で20勝、2003年には40歳で21
勝を挙げた。
2006年生まれ故郷のペンシルバニア州を本拠地とするフィリーズ
に移籍した。現在の通算成績は246勝185敗。
そして今日モイヤーはワールド・シリーズのマウンドに登った。
味方のまずい守備で2回に1点を取られたが、7回1アウトまでほぼ
完璧な内容でマウンドを降りた。
その後も味方のまずい守備で同点に追いつかれ、勝ち投手の権利
は失ったが、その完璧な投球術は地元フィラデルフィアのファンをう
ならせた。
モイヤーに再びWSの登板のチャンスが訪れるかはわからないが、
好調レイズ打線を手玉に取ったピッチングは見事というほかない。
是非もう一度WSで彼のピッチングを観たいものである。

コメントする