「大切なのは足並みをそろえること。(惨敗の)北京の流れから(WBCを)
リベンジの場ととらえている空気があるとしたら、チームが足並みをそろ
えることなど不可能でしょう」
このイチローの発言が、星野仙一氏のWBC監督就任の動きを暗に批判
していると報道する流れが起きている。
イチローは常々オリンピックはアマチュアの大会であるべきだと発言して
きた。しかしWBCはメジャーリーガーも参加する文字通りプロフェッショナ
ル・ベースボールの世界一を決める大会として機能してもらいたいという
彼の願いがある。だからオリンピックとWBCは次元がちがうものだと考え
て当然なのである。
日本は前回WBCのチャンピオンなのである。本来タイトルを守る立場で
あるはずなのに次回のWBCをなんとなくオリンピックのリベンジの場とい
う雰囲気にさせているのはマスメディアである。もちろん星野氏ではない。
とはいえ前回のWBC優勝はタナボタであったことは否定できない。
各国はこぞって日本の連覇を阻止すべく立ちはだかってくるだろう。
今度こそ日本野球の真価が問われる。

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