他人事ではない

| コメント(2) | トラックバック(0)

イージス艦『あたご』の衝突事故、どうやらあたご側の『強者のおごり』が
大きな原因だったようだ。
海上で圧倒的な存在感のある船のほうにほかの船が進路を譲る、こうし
た本来の取り決めよりも実効性のある慣習のほうが優先されていたのだ
ろう。
ふと考えてみると、われわれ自動車のドライバーもおなじことをしていない
だろうか?
横断歩道のある場所でひとが渡ろうとしていたら、車は止まらなければな
らない。
しかし実際にはほとんど守られていない。
この事故について『官尊民卑』と言う議論もあるが、わたしはそうは思わな
い。
知らず知らずのうちに弱者が強者から無言の圧力を受け続けた末に出来
上がった慣習だと思う。
もっと人間行動学的見地からこの事故を検証する必要性を感じると同時に
このような事例は少なからず人間社会において存在することを自覚すべき
だと思う。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.eda3gyo.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1053

コメント(2)

わたしは『官尊民卑』だけでは片付けられない、この事件の奥深さを感じます。
これがイージス艦ではなく大型タンカーだったら起きなかった事件なのかといえば、
そうはいえないでしょう。
ただ事件後の対応は明らかに『官尊民卑』でしたが。

『官尊民卑』はあると思います。
また、『そこのけ、そこのけ、自衛艦様が通る』という意識が海上自衛隊にはびこっていると思います。
『なだしお事件』の教訓が生かされていないのが、なによりの証拠です。
そして防衛省事務次官の発言、あたご艦長の発言が物語っていると思います。

コメントする

このブログ記事について

このページは、nissyが2008年2月26日 23:42に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「木製バット」です。

次のブログ記事は「疑惑の銃弾」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.261