今世紀に入って3度スーパーを制しているペイトリオッツだが、いずれも
接戦で必ずしも圧倒的なチーム力を誇示しているわけではない。
しかし今回は無敵のパーフェクトシーズンを賭けての戦い、下馬評では
ペイトリオッツ圧倒的有利、この事実は動かしがたい。
しかし蓋を開けてみるとペイトリオッツOLがジャイアンツDLにいいように
やられている。ブレイディは常にプレッシャーを受けている状態。
モスへのマークも相当キツく、ターゲットの見つからないブレイディは再三
サックを喰らった。
試合のモメンタムは完全にジャイアンツの側にあった。それでもペイトリ
オッツがリードを奪うことができたのはさすが試合巧者。
しかしひとつのプレーが流れを変える。14-10でペイトリオッツリードで
むかえた第4クォーター残り1分15秒、完全にサックかと思えたイーライ
マニングがなぜかするすると抜け出しやや無茶投げのロングパス。これが
WRタイリーの奇跡にちかいスーパーキャッチを呼ぶ。
このプレーで大きく前進したジャイアンツ。それでもタッチダウンをとらなく
てはならない状況は変わらない。
そしてついに残り35秒、相手DBの頭越しにWRバレスへのTDパスがヒッ
トする。
ジャイアンツのいちばんの勝因はDLの頑張りだろう。別にブリッツを多用し
ているわけでもないのにライン戦で完全に優位に立った。
さしものブレイディもあれだけプレッシャーを受けては思うようにプレーできな
い。
MVPはDL全員でもよかったんじゃないかな。

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