インサイドセンターとアウトサイドセンターのあいだにフルバックを
ライン参加させる、いまではどのチームも当たり前のように使って
いるサインプレーですが、このプレーは早稲田大学が菅平の夏合
宿で考案し、『菅平』を音読みした『カンペイ』という名前を付けた
ことに由来するそうです。
話は変わりますが、わたしは高1のとき体育の授業でラグビーを
やっていました。
ポジションはいまで言うインサイドセンター、しかし当時はまだ左セ
ンター、右センターと左右固定なのが当たり前で、わたしたちのチ
ームのセンターが時代を先取っていたのは単にわたしが多くボー
ルを触りたかっただけなのです。正直BKを仕切っていたのは自分
だったので。
でもじつはそれがふつうだと思っていたんです。
結局わがチームは野球部中心の展開力のあるBK陣を生かすこと
なく、FW戦で劣勢を強いられ初戦で惨敗しました。
そのときわたしがカンペイのことを知っていれば、戦い方もちがった
ものになっていたかもしれません。そんなことないか。

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