ランニングコース

| コメント(0) | トラックバック(0)

高校のときの部活のランニングコースは3種類あった。
5キロコース、7.5キロコース、12.5キロコースである。
ピッチャーは7.5キロを日課として走っていたと思うがほかの
ひとのことは知らない。
12.5キロは夏場の合宿一週間のうち3回のノルマがあった
はずだがほかのひとのことは知らない。
夏場は日本全国でも指折りの猛暑となる土地なので、これは
かなりハードだったが、それでも持久力が強いのでわたしの
場合はまだ楽なほうだったろう。
3年になって考えてみた。走ることってピッチングにそんなに大
事なのか? そんな時間があれば筋トレでもしてたほうがいい
んじゃないか? そんなふうに考えて、日課のランニングを5キ
ロにしてしまった。
いまそのことの過ちに気づいて後悔している。
たくさん走ることが肉体的に意味がなくても精神的には大きな
意味があるのではないか? 実際毎日7.5キロ走るという苦難
を与えたためにもともとピッチャーなんてできるメンタルを持ち合
わせていなかった自分がマウンド上で受けるプレッシャーに耐
えうる精神的な強さを得ることができたのだ、といまは考える。
母校を甲子園へ導いた偉大なる先輩は当時からそのような考え
で自宅から学校まで、雨の日もひとり黙々と走りこんだという。
わたしの永遠のヒーロー、京都商業の井口さんも同じようなこと
を言っていた。
古くさいと思われるかもしれないが“こころを鍛える”って実はと
ても難しくてそして大事なことなんだと思う。それは『禅』の世界
に近いのかもしれない。

もしあのころに戻れるならひたすら走ってみたい。投げ込みや筋
トレは運動生理学的に限界があるかもしれないが、走りすぎで体
を壊すことはないだろうから。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.eda3gyo.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/835

コメントする

このブログ記事について

このページは、nissyが2007年7月25日 23:50に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「裏切り者の友人」です。

次のブログ記事は「ドリブラー不在」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.261