2007年5月アーカイブ

今回の春クールで唯一はじめから観続けているドラマです。
世間ではいじめ自殺があいつぐなか、かなり現実に踏み込
んだ内容になっていると思われます。
現代社会の病理を描く一方でいまを生きるひとびとのさまざ
まな人間模様を描いていてなかなかの力作だと思います。
ただ、リアリズムに重きが置かれているためどの回もスッキ
リ観終わったという感想は乏しく、次が読めない、気になる、
という視聴者が多いのではないでしょうか。

わたしもいじめ(それ以上)で友人を亡くしている身なのです
が結局学校側にもみ消されたかたちになりました。
なのでこのドラマこの先の展開がひと並み以上に気になりま
す。
物語の性質上ハッピーエンドなど望めませんが。

海外旅行

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わたしは海外に行ったことがありません。でも、行きたいと
ころはあります。

まず韓国。ただし実際に行くのは言葉をマスターしてから。
韓国語を覚えずに韓国に行くのは、かつて日本語を強要さ
れた方たちに申し訳ない気がするのです。
できれば韓国には何回か行きたいですね。言葉が通じれ
ば友人とかもできるかも。

次は北欧。オーロラが観てみたいのと社会民主主義国の
実態を知りたいという理由です。
特にフィンランドはリトマネンを生んだ国なので興味があり
ます。

最後にサハリン。数年前旅行で稚内に行ったとき、遠くに
見えた島に妙に惹かれたのです。あんなに近いのに日本
じゃない、でもかつては日本だった。よくわからないけど行
ってみたい気になったのです。

すべてに共通するのが日本より北だということ。国内旅行
でも北海道や東北が好きだし、なんとなく“北志向”がある
んですよね。

三つともいつかは実現したいです。その前に貯金、貯金。

う~ん、パッと聴いてみた感じどうかな~と思う作品ですね。
あくまでも『月光』とか『infection』との比較ですけど。
でも、とにかく彼女が音楽シーンに帰ってきたことの意味が
大きいのではないでしょうか。
それまで創ってきた楽曲の重みに彼女自身が耐えられるの
かどうか一ファンとして不安なのも確かです。
これでライブをやることになれば完全復活といえるでしょうね。

とりあえず今回のシングルはヘビーローテーションで聴く気
にはなれません。

こんなことがなければ、今年の流行語大賞は『ナントカ還元水』
になっていたことだろう。
ひとのこころのなかはわからないものだ。よほど面の皮が厚い
のだろうと思っていたひとがいとも簡単に自殺してしまった。

大臣にとって政治活動とはなんだったのだろう? 安部晋三総理
のめざす政治の方向性は不明確だけれどもなんとなくわかる。
しかし、松岡大臣の場合『政治とカネ』の問題以外には日本国外
の日本食レストランに対する認証制度の導入を発案しようとした
ことぐらいしか浮かばない。
安部総理はこのようなことになる前に大臣を辞めていただくべき
だったのではないのか?

これはひょっとしたら参院選、想定外の結果になることも否定で
きないのではないだろうか? 5000万件の年金不明金問題の
解決の見通しが立たなければ相当自民党はヤバいのではない
だろうか?

ここのところ正月特番で“ミドル3(さまぁ~ず、雨上がり決死隊、
くりぃむしちゅー)”の6人がかつて実際に着ていた服装に着替え
て誰が一番ひどいかを競う『ファッショントーク』というコーナーを
やっている。
宮迫が上着に透明な雨合羽を羽織ったり、上田がラグビーのス
パイクを履いていたりと皆それぞれインパクトがあり笑えるのだが、
はて自分はどうだったかと思うと、私服の高校だったので坊主頭
にもかかわらず緑系の薄いジャケットに青のチェック柄のカバンを
持って通っていた覚えがある。ひとのことは言えない。
当時電車の中で隣の席が空いているのに女性が絶対座らなかっ
た理由が坊主頭をやめてからわかった。

いまは比較的ファッションセンスはよいほうだと思っている。
いや、そうでもないかなぁ。

最近よく見かける電動アシスト自転車。
あまり話題にならないが、実はかなりエコロジカルな乗り物
ではないだろうか?
たとえばあれを原付のかわりに新聞配達に使ったらどうだろ
う?
多少骨は折れるが、2サイクルエンジン独特の排気ガスと騒
音を撒き散らさずに配達できる。
各新聞社も環境問題を謳うのなら足元の販売店に助成金で
もだして電動自転車による配達を進めるようなことはできない
のかな?

といってもボクシングの話ではありません。
母国フィリピンの下院選に出馬して落選したとのことです。
当選していたらボクシングは引退するつもりだったのでしょ
うか?
もう十分に富も名声も得たことだし、ボクシングへの熱意も
うせてしまったのかもしれません。
まだ28歳だし対戦してほしいカードもまだまだあります。
ボクシングファンとしてはこれを機にボクシングのほうに
専念してほしいところですが、どうなることでしょう?

三つの予想

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わたしにはいくつかの未来予想がありました。
この三つです。

・NOVAはいつか不祥事をおこす。
・ゼンデンはスーパースターになる。
・山田優はブレイクする。

一つ目は授業料返還トラブルでいちおう現実になりました。
でも、わたしが予想していたのは極道ばりのもっと悪どい
ことをしでかすと思っていたので、まだ完全には現実にな
っていません。

二つ目はいまリヴァプールでがんばっているオランダのサ
ッカー選手ボウデヴィン・ゼンデンのことなのですが、フラ
ンスW杯での活躍を観て確信したのですが、実現したとは
いえないですね。名プレーヤーとしての評価は高いのです
が…。

三つ目は微妙ですね。というのもわたしが「この娘は来る!」
と思ったときにはすでに『CamCan』3トップの一角だったの
で。タレントとしてもポピュラーになったという意味では成功
したといえますかね。

こんなことをひっそりと予想して当たった、当たらないと自分
で勝手に判定して遊んでおります。
得るものはなにもありませんが当たったときはうれしいもの
です。

ネタの値打ち

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現代小説や音楽には著作権があり、それらを出版すれば
著作権保有者に印税が入る。
つまりそれだけの価値があるということなのだが、芸人の
ネタはDVDにでもしないかぎり著作物とは言えないだろう。
これはおそらく落語の伝統からきているものだと思うが、
優れたネタがそれ自体金銭対価のあるものとみなされない
のはなんとも納得がいかない。
そうでなくても芸人のネタは賞味期限が短いというのに、数
回のお披露目であとは封印、出演料の名目でギャラをもら
ってもネタそれ自体には対価がないのはおかしいと思う。
著作物としてあいまいなのも問題だ。かつて星占いのネタ
でアメリカザリガニと品川庄司が「ラッキーケインはコスギ」
とまったく同じことを言っていたことがある。明らかにどちらか
がパクっているのだが、これも著作権のあいまいさが根底に
あるからおこることだろう。

一発屋の歌手は一曲だけで一生食っていけるが、一発屋の
芸人はただ消え去るのみである。
元芸人としてはどうにも納得がいかない。

先日YouTubeを徘徊していたら、うちの高校が
甲子園にでたときの動画がUPされていた。
自分たちとおなじユニホーム、監督が甲子園に
出ている! しかも自分たちとおなじ校歌を唄っ
ている! 本当に自分たちの先輩は甲子園で勝
ったんだなとただただ感心するばかり。
当時はまさかこの高校に自分が入るとは思って
いなかったけど、いざ自分が入部してみるとホン
トこんなんで4年前に甲子園に行ったの? って
感じだったな。

むかし埼玉は公立高校がずっと甲子園にでてい
たのだけどいまはすっかり私立にその場を奪わ
れてしまった。
県立の、しかも曲がりなりにも進学校と言われる
高校には遠い甲子園になってしまったな。

里中で思い出したが、わたしは『ドカベン プロ野球編』
以降の作品を認可していない。
わたしのなかでは里中は高校時代の酷使がもとで投
手生命を絶たれたと思い込んでいるからだ。沖縄水産
の大野倫投手のような実在の例もあるし、いつも故障
に泣かされていた里中がたどる末路としても自然だと
思うのだ。
だから『プロ野球編』以降の作品はまったく読んでいな
い。
わたしのなかではドカベンは『大甲子園』で終わってい
るのである。

小木の里中

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といってもなんのこっちゃわからない方もいるかと思いますが、
水島新司作の漫画『ドカベン』『大甲子園』にでてくるキャラを
小木が真似するわけです。
里中はアンダースローのピッチャーなんですが、どっちかって
いうと里中のモデルになった阪急の往年の名投手・山田久志
のモノマネのような気がします。
わたしもむかし山田の真似はよくやったものです。アンダース
ローなのに脚を高くあげるフォームがなんともいえずかっこよ
かった。
山田というと技巧派のイメージが強いですが、むかしはスピー
ドでねじ伏せるタイプだったらしいです。
たしか日本シリーズの裏で現役最後の試合に完投勝利した
記憶があります。
山田久志、昭和の最後を飾る名投手でした。

山田久志

ETC

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わたしはけっこうまめに実家に帰るので、高速料金は
バカにならないのだが、調べてみるとETCにするとうち
の経路は早朝夜間割引で半額になるらしい。
ということで乗車8年目のマイカーにETCを装着した。
自分で付けることも考えたが、パソコンのパーツとちが
い失敗が許されないのでオートバックスで付けてもらう
ことにした。
車載器本体価格と工賃あわせて18,675円也。
実家とアパートを13往復すれば元が取れる計算だ。
う~ん、微妙なところ。もう少しこの車に乗り続けるしか
ないな。

『インクルーシブ教育』とは障害のある子もできる限り地域の
学校の普通学級で授業を受けることをいう。
現在日本の学校教育制度は障害のある子を障害の種類と
程度によって健常児から原則として分離している。
この『分離別学』の基本方針を改め直そうという動きがある。
それが前述の『インクルーシブ教育』であるが、はたして
どの種類のどの程度の障害が普通学級での教育が可能な
のか線引きの問題は難しいところである。
インクルーシブ教育には障害者に普通の生活を保障するノー
マライゼーションの考え方を肯定するという前提がある。
しかし、障害者にとってそれは大きな負担にもなりうるわけで、
ノーマライゼーションの考えを障害者に無理に押し付けるよう
なことはあってはならない。障害者が自分の適応状態を表
現できるレベルならよいが、そうでない場合障害者に多大な
負担を課することになる。

いま、インクルーシブ教育はその理念が一人歩きして美化さ
れているような気がしてならない。障害者は障害者として見
られたほうが負担を感じず平穏に暮らせるケースもあるという
ことを忘れてはならない。

強いボクサーにもいろいろなタイプがいる。
アレクシス・アルゲリョやリカルド・ロペスのようないわゆる
正統派。パーネル・ウィテカやフロイド・メイウェザーのよう
なディフェンス・マスター。そしてアーロン・プライアーや張
正九のようなドタバタケンカ・ボクシング。
今日はそのなかでもひときわ異彩を放ったアーロン・プラ
イアーについて取り上げてみたいと思う。

1955年10月20日アメリカオハイオ州シンシナティ生ま
れ。母は再婚して6人の子を産んだが、連れ子のアーロ
ンを新しい父親は相手にしなかった。
ボクサーになってからもアマ通算220戦204勝(100KO
・RSC)16敗のレコードをマークしながらオリンピック出場
を逃す。
プロになってからも名王者アントニオ・セルバンテスを下し
タイトルを獲得したあと5度の防衛に成功し、アルゲリョの
挑戦を受けるまで23連続KO勝ち。それでもまったく人気
が出ず、ファイトマネーも安いまま。
私生活でも二度目の妻にピストルで撃たれるなど波乱を極
めた。
世界チャンピオンでありながら、まったく輝きのない生活を
過ごしていた。
“ニカラグアの貴公子”アルゲリョとの一戦はそんな泥沼の
生活を打開するための大きなチャンスであった。

試合は憎悪に満ちたプライアーが序盤ショート連打から右ア
ッパーを交えた接近戦を敢行。アルゲリョも負けじと左ボディ
から打ち下ろしの右ストレートで応戦し両者一歩も引かぬ展
開が続いた。
中盤に入るとプライアーは距離をとりアウトボクシングにチェ
ンジする。
これがプライアーに流れを引き寄せた。しかし、アルゲリョも
さる者、何度もプライアーの首を大きく歪ませる。
そして迎えた14回、プライアーの右ストレートからの容赦ない
連打がアルゲリョを襲う。すでにアルゲリョは力を使い果たし
ていたのだ。レフリーが止める。アルゲリョはその場で失神し
た。
その後アルゲリョの二度目の挑戦を退けたとき、左目に網膜
剥離を患った。WBAタイトルを剥奪され、設立間もないIBFの
タイトルを手にしたものの、そのときすでにプライアーはドラッグ
に蝕まれていた。
いまは結婚し(三度目?)、やっと安らぎのひと時を得ることが
できたが、現役時代に負ったダメージとドラッグの後遺症とに
悩まされている。

プロ通算戦績は38戦37勝(33KO)1敗、恐ろしいレコードに
もかかわらず、世間の評価はいまも低いままである。

これはたまげた。現役の局アナですからね。フリーになってからと
いうならわかるけど、珍しいケースでしょうね。

アナウンサーとしては珍しい東大卒で、でもそれを鼻にかけた感じ
はぜんぜんなくて印象は悪くないし、社会や国際情勢のこともよく
知っているような気がします。
『TVタックル』でたけしのギャグにクスリとも笑わないあの振る舞い
は彼女はああいうひとなのかなと誤った印象を受けたひとも多いか
と思います。
それにしてもちょっと前まで『格付け』に出てたひとが政界進出とは
ビックリしました。

ちなみに独身でいらっしゃるんですよね。いかに彼女が本気なのか
わかる気がします。

「♪運が悪けりゃ死ぬだけさ~、死ぬだけさ~」の
テーマ曲が印象的なこのドラマ。小学生の時分、
夢中で毎週観たものだ。
在りし日の沖雅也が強烈にカッコイイ!

わたしが高3のとき再放送をやっていて、文化祭で
ヨーヨー風船屋をやったとき「俺たちは天使だ!」を
店名に使った。
後輩のなかには同ドラマの熱烈なファンもおり、す
こぶる評判がよかった。
CM入りのとき流される沖雅也の似顔絵(皮肉なこ
とに天使の輪が描かれている)をポスター用紙にわ
たしが下絵を描いて、『チーム・YO-YO』の面々(
いま勝手に命名しました)が色を塗って完成させた
看板は、非常にクォリティーの高いものだった。
そういえばパンフに載せる店の紹介文も、わたしが
書いた記憶がある。むかしからリーダーシップをとる
のはけっこう好きだったのだ。
野球で活躍できなかった分、ある意味最後にチーム
に貢献できたのかなと思う。

わたしの実家は群馬ではないのだけれど県境に近い
ところにある(埼玉)。
冬はからっ風。“赤城おろし”ともいうが、とにかく風の
強い日が多い。乾燥しているので、砂ぼこりが容赦な
く襲いかかる。
そして夏は雷。だいたい夕方が多いのだがたまに夜
中に襲ってくることもある。年間を通して襲来する頻度
が多い。

さて、その雷なのだが、先日実家を襲った雷で家のL
AN回線やらテレビ回線やらボイラーやらあちこち破壊
された。金額にすればかなりの損害だと思う。
いまでもテレビはブースター(増幅器)が効かないし、
LAN回線もルーターをはさまずモデム直結でやってい
る。モデムは交換が済んでいるのだが、無線ルーター
が怪しい。おまけにPCのLAN回路も壊れてる気配、
ちなみに落雷によるモデム交換は二回目。

雷にからっ風、風情はあるが迷惑なことのほうが多い。

今回はDoCoMoの対抗馬のauですが、部下の
杏さゆりちゃんがかわいい!
篠原涼子もとうとう課長にまでなったか。

これで大手三社のCM紹介は終わりましたね。
ずいぶん前にソフトバンクはやっているんですよ。
個人的には『DoCoMo2.0』がどこまで浸透す
るか楽しみです。

評価:☆☆☆☆☆☆★★★★

ケ→タイの掟

杏さん

すばやい決断

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大学受験のとき、いろいろな大学を受けたがほとんど
落ちていた。しかしある大学は受かるような気がして
直接大学へ合格発表を見に行った。
そぼ降る雨のなか自分の合格を確認するとその足で
大学の学生部へ向かった。
そしてアパートを紹介してもらい、実際に部屋を確認
するとさっさと手付金を渡していった(もっとも手持ちは
一万円もなかった。さすがにそこまでは計算していな
かった)。
はやく動いたおかげで格安の物件を手に入れることが
できた。
その間誰の相談も受けなかった。
ふつうはまず入学していいか保護者に確認してからだ
ろうが、とにかくはやく先のことを決めて落ち着きたか
ったのだ。
浪人生活がよっぽど辛かったんだろうな、きっと。

最近他社に押され気味のNTTドコモ、まずはCMから
“反撃”に転じました。
“DoCoMo2.0”というコピーは“Web2.0”をもじった
ものと思われますが、一般的にはそんなに“Web2.0”
が浸透しているとは思えず、思い切ったコピーだと思い
ます。
パソコンなんてよくわからないというひとはけっこう多い
ですからね。
そんでもってこの豪華なキャストをもったいない使い方
してます。チラッと観せるだけでなんの説明もなし。下手
するとだれもわからないうちにCMが終わってしまう。
“DoCoMo2.0”がいったいなにか具体的になにも言っ
てないからCMもイメージ重視なんでしょうね。

評価:☆☆☆☆☆☆★★★★

DoCoMo2.0

DoCoMo2.0

わたしが高校生のときの物理の先生は大柄で太ったひと
だった。
そのひとの授業は予備校から誘いがきているといわれる
ほど解りやすく退屈させないものだった。
当時わたしは理系の科目を得意としていながら、研究や
なんやでなにかと苦労しそうな理系には進まず、公務員
をめざして文系に進むことを希望していた。
しかし物理には興味があり、文系のくせに物理をまじめに
勉強していた。ちなみにセンター試験は化学で受けていた。
話は戻るが、その先生のニックネームが“ブッチャー”だっ
た。
ちなみに我々の前の世代では“デストロイヤー”だったとい
う。
生徒の進路指導にはあまり熱心でない高校だったが、ブ
ッチャーの授業を受けられただけでもよかったと思う。

ちなみに物理の成績は美術の次に良い『8』だった。
なんで文系に進んだのだろう?

利き腕に打球を受け、ヒジを氷で冷やしながら粘投する法政一
岡野。かたや得意のスライダーを武器に相手打線を抑え込ん
でいる境・安部。
そんな二人の投げ合いは、劇的な幕切れへと向かっていった。

法政一・岡野の持ち味はスローボール。ストレートは速くてせい
ぜい100キロ前後。変化球になると球速はさらに遅くなる。しか
し絶妙のコントロールで境打線に的を絞らせず9回終了まで無
得点に抑え込んでいた。
境・安部は決して速い球を持っているわけではないが、コーナー
を丁寧につくピッチングで、こちらは一本のヒットも与えないまま
延長戦に入っていった。

味方打線が一点でも取っていれば、安部はノーヒッターとして甲
子園の歴史に名を刻んでいたのだった。しかし皮肉なことに味方
が点をとれない。岡野の投球も賞賛に値する。
そしてむかえた10回裏2死からの末野の打席。
初球だった。甘く入ったスライダーを末野が叩いた。
打球はぐんぐん伸びて左中間スタンドへ―――。
なんということだ。初ヒットがサヨナラホームラン。
歓喜に沸く法政一ベンチをよそに、いまだサヨナラ負けが理解で
きずしばし守備位置についたままの境ナイン。残酷なまでのコン
トラストだ。

両投手とも前評判の高い投手ではなかった。しかしこの日二人
は最高のピッチングをした。安部にとってはつらい経験だったか
もしれないが、甲子園の土とともに大きなものを故郷に持ち帰っ
たことだろう。

法政一-境(昭和59年夏・一回戦)

00000000000
法政一0000000001X1

(延長10回)

サヨナラアーチ

日本国憲法は60年間一度も改正されていない。
そもそも改正の手続きが定められていないのだから改正の
しようがない。
各国の憲法をみると頻繁に改正されているものもある。
わたしは基本的に改正しにくい憲法(硬性憲法)には賛成
である。
しかしそのためには時代に左右されない“普遍的な原理”
によって定められている必要がある。
その意味で現行憲法はこの60年間深い意味があったと思
う。
だが“普遍的な原理”を謳うということは条文の解釈に幅が
でてしまう恐れもある。それによって条文が有名無実化し、
時の政府によって都合のいい解釈をされる危険性をいつも
はらんでいるわけである。

現行憲法は施行60年を迎えた。条文の内容が未来を見据
えて優れていたのか、社会や国際情勢がたまたまマッチし
たのかはわたしにはよくわからない。しかし現首相は改憲
を現実に考えている。もし改憲が行われるなら、また何十年
も続くようなものを残したいものである。

金野正志(大船渡)

決して球が速くなくても、決して鋭い変化球がなくても、
コントロールがよければ打たれない、それを証明してく
れたのが彼だった。

1回戦の多々良学園戦は5安打9奪三振で完封、16
1球という球数は完封としては多いが、与四死球は2、
これはカウントを悪くしても動じない度胸のよさを表して
いる。
2回戦・日大三島戦では本塁打を打たれたものの1点
に抑える好投。
準々決勝・明徳義塾戦はたった3安打で完封。この3
試合でたった1失点という文句のつけようのないピッチ
ング。
そしてむかえた準決勝・岩倉戦も投手戦になった。
3回に大船渡が先制し、この試合も金野の安定したピ
ッチングが光ってたが、3連投の疲れからか終盤疲れ
がみえた。
6回に同点打を打たれ、むかえた9回裏、岩倉のラッキ
ーボーイ菅沢にサヨナラホームランを打たれてしまう。

この3連投が響いたのか金野は左ヒジを痛めてしまう。
なんとか夏の県予選には間に合い、再び甲子園出場
を果たしたが、1回戦・長浜戦で味方の拙攻と相手チー
ムの効率のよい攻めで、被安打5に抑えながら敗れて
しまう。

やはり技巧派投手が活躍する機会の多い甲子園はお
もしろい。

金野投手

昭和59年













431350/31291814830.77

昭和59年













10183353433.38

まずはこの画像を。

取手ニ vs PL

この絵を観ただけでなんのシーンかわかるひとは
かなりの高校野球通。

ヒント1:背番号2と青のユニホーム
ヒント2:ピッチャーは有名なあの選手ですよ
ヒント3:昭和59年夏の甲子園です

答えは取手ニ vs PL学園の決勝で、延長10回に
取手ニ・中島が勝ち越し3ランを放ったところです。
ピッチャーはもちろん桑田、なんとなく雰囲気ある
でしょ?
この作品は高校のときのものですが、けっこう気
に入ってます。
これでも美術の評価は9だったんですよ。

わたしもそろそろ考えたほうがいいかなと思っている。
ドイツ人ほどじゃないにしても、環境問題について考
えながら、いろいろ工夫して生活してみるのもいい気
がする。
あくまでも自分の気分の問題で、実際どの程度効果
があるかどうかはこの際問題ではない。
環境について気にしながら生活していると考えること
でこころが豊かになれる気がすればそれでいい。

ではさっそくバッグを探しにいくか。

少年法改正

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少年院に収容できる年齢を「おおむね12歳以上」とする
ことを盛り込んだ少年法とその関連法案が衆院で可決
された。
当初の政府案では収容できる年齢に下限を設けていな
かったが、与党が上記のように年齢制限を設けるよう修
正した。
確かに年齢で切るというのは合理的な方法なのかも知
れないが、にんげんの成長過程はひとそれぞれだ。
少年院送致を決定するかどうかは対象の少年の人間性
や犯罪の性質など多面的な角度で判断し決めればいい
と思う。年齢は考慮に入れるべきではない。
あくまでも更生を目的とする以上、少年院という場所での
教育がもっとも適していると判断した場合だ。

大人が考えている以上に子どもたちはあざとい。われわれ
の時代でもそうだったのだから、いまに及んではもっとそう
だろう。もちろん小学生の少年院送致などないに越したこ
とはないが。

遺伝子異常

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覚せい剤依存症には、特定の遺伝子が関係している
ことがわかったらしい。
にんげんの病理的現象をすべて遺伝子異常で説明で
きたとしたら、治療の可能性は増えるかもしれないが、
じゃあ我々が生まれ持っていた遺伝子ってなんなん
だろう? どこまでが治療可の遺伝子異常で、どこま
でが治療不可なのかをまたにんげんが線引きをしなく
てはいけない。にんげんの尊厳そのものが問われる
と思う。

もちろんそんな簡単に遺伝子組み換え治療が技術的
にできるようになるのはずっと先のことだろうけど。

正直こんなことが野球憲章で禁止されているとは
この騒ぎがあるまでまったく知らなかった。
しかし条文が存在する以上、規則違反を許すこと
はできない。憲章に抵触している高校は速やかに
対策を執るべきであろう。
この場合の対策とは、対外試合禁止などの内なる
処分のことではなく、高校野球界の閉鎖性に風穴
をあける努力のことである。高野連は時代遅れも
はなはだしいこの禁止規定が多くの高校で守られ
ていないことをを今まで黙認する形をとっていたに
もかかわらず、今回この状況が大々的に報道され
るに及んで、野球憲章の建前論で押し通すつもり
だ。
一昔前に問題になった、指導者・部員の暴力、喫
煙、飲酒についても、おそらく大規模な話であろう
ことは高野連もわかっているのである。

もうそろそろ高校野球の現実を認め、根本的な対
策を練る必要があるのではないのか? 特待制度
にしても暴力ざたにしても。

わたしが小6のとき、股関節を亜脱臼して一週間ほど
入院したことがあった。
そのとき担任の先生が大量の漫画を病室に持ってきて
くれた。
それがこの『リングにかけろ』だった。
この漫画の“ある意味”スケールのでかさは他の追随を
許さない。ひょっとしたらのちの『ドラゴンボール』に影響
を及ぼしているのではという気もする。
謎なのは先生がなんでこんな漫画を持ってるのかという
ことだった。どちらかというと体育会系で、とてもそんな
漫画好きなようには見えなかったのだが。

この先生には本当にお世話になった。感謝してもしたり
ないくらいいろいろなことを教えてもらった。その影響
で、一時期は将来教員になりたいと思ったこともあった。
でもひとりのにんげんが背負う責任として、教員は自分
には重すぎることにいつか気づいていた。そして公務員
になる道を選んだ。結局そこもダメで今に至っている。
素直に成績どおり理系コースに進んでいればよかった
のかなぁ…。

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