「何故命の危険を犯してまで、山に登るのか?」と問われて
登山家・ジョージ・L・マロリーは標記のように答えた。
にんげん、特に男は、大きく、強い相手に勝ちたいと思う。
“統一王者”という称号を得るために他団体のチャンピオン
パヤオ・プーンタラットに挑んだ渡辺二郎もそう。指名挑戦
でもないのに、ボクシングの本場でも最強と言われていた
リカルド・ロペスの挑戦を受けた大橋秀行もそうであろう。
かくいうわたしも、高校時代関東最強といわれた大宮東
高校と対戦する夢を抱き続けていた。
そこには小手先の計算などない、“男のロマン”のようなもの
がある。勝って得るものも大きいが、負けて失うものも大きい
それでもその大きな壁に挑むのが男の性なのだろう。
そこに山があるからだ
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