公務員の視点から

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メディアの報道では、人員を削減される公務員の側から
の声が伝わってこない。今日は公務員の職務の実態に
ついて少し述べさせていただきたい。
わたしは事務職員だったので行政事務について述べさ
せていただく。

ご存知のように行政事務も法令に基づいて行われている。
この法令は絶対的な存在で、逆らうことは許されない。
法令では非常に細部まで規定されており、はじめのうちは
まずこの法令をマスターしながら日々の事務処理を平行
して行わなければならない。
いわば二またをかけながらの業務になるので、新しい担当
事務に代わるたびにこの時間のかかる二また作業をしなく
てはならない。
法令をマスターしないうちは当然担当者レベルで間違えた
処理もおこなわれてしまう。上司がそれを見つければいい
のだが、その業務についてまったく解っていない上司だと
そのまま“違法”な処理がおこなわれてしまう。
そして違法な処理が発覚し訂正することを組織は極端に
嫌う、これはまさに“お役所体質”と言っていいだろう。

そんなわけで公務員は皆さんの知らないところで黙々と
サービス残業をしているのである。
公務員を削減するなら職員の負担する職務も簡素化させな
ければ、公務員の仕事はキツくなるばかりだ。

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このページは、nissyが2007年3月20日 23:48に書いたブログ記事です。

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