今朝の朝日新聞の『声』という欄で、あるウェブページのことが
紹介されていた。
それは『フェルマーの最終定理』と題された桑田真澄投手の
エッセイである。(こちら)
フェルマーの最終定理とは
xn+yn=zn
この方程式は3以上の自然数nに対して自然数解x、y、zを持たない。
というものだが、これを完全に証明するのに実に350年以上の
歳月を費やした。このことに触れて、未知なるものへ挑戦する
姿勢、数学と物理の学問的性質のちがい、そしてそこから野球を
するうえで学ぶものについて述べている。
その文面はわたしも勉強になるほど理論整然としていてスキがない。
PL学園時代に科学的な合理性を持った練習方法に変えるため
中村監督に直訴したというほど当時から理論家だったようだ。
桑田真澄というひとは本当に奥深い。

スポーツ選手が引退するとき、ふたつのケースに分けること
ができると思います。
ひとつは肉体的な限界を感じたとき、もうひとつが精神的な
限界を感じたときです。
KKコンビのふたりはすでに肉体的な限界に達しているよう
にみえてなりません。
引退はもちろん本人が決めることですが、見ている方として
はみじめな姿は見たくないものです。
精神的な限界がくるまでボロボロになるまでやるというのも
ひとつの選択だと思いますが、最後のときを暖かく迎えられ
るような引退をしてほしいものです。
僕は桑田と同世代です。
高校野球の頃から彼を見ていました。
いろいろありましたが、KKコンビにはがんばってもらいたい気持ちでいっぱいです。
桑田よ、清原よ、がんばってくれ!
それで僕は勇気を与えられます!