ルイ・コスタを想う

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ジダンが最後の気力を振り絞ってプレーする姿は
観るものの胸を打つものがある。
体力的な衰えはあっても、試合感はまだまだ並みの
選手にはないものがある。
ジダンは本当に余力を残しての引退といえるだろう。
事実、フランスの攻撃はまだ彼に頼っている。
フランスに彼の代わりはいまのところいない。

一方で世代交代により大舞台で最後の輝きを放つ
ことのなかった選手がいる。

マニュエル・ルイ・コスタである。

彼は長い間ポルトガルのサッカーを支えてきた『黄金
世代』のひとりである。
一発でDFを切り裂くパスと緩急をつけた変幻自在の
ドリブル。個人的にはフィーゴより彼のドリブルの
ほうがわたしは好きだ。
EURO2004、不調の彼は大会途中デコにレギュラー
の座を譲った。そしてギリシャとの決勝戦の前日
記者会見でこの大会での代表からの引退を明言した。
決勝戦で途中から出場した彼のできは悪くなかった。
しかし、この大会神がかり的な勝負強さをみせたギリシャを
追いつめることはできなかった。
試合後のセレモニーで青と白のギリシャ・カラーの
紙ふぶきが舞う中、肩を抱えられながらピッチを歩く
彼の姿が印象的だった。
クラブチーム(ミラン)でもカカにポジションを奪わ
れる形となった彼はかつてプレーしたベンフィカに
戻る。おそらく最後の移籍になるだろう。

ルイ・コスタ

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このページは、nissyが2006年6月29日 20:01に書いたブログ記事です。

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