2006年6月アーカイブ

暴力の連鎖

| コメント(0) | トラックバック(0)

イスラエルによるガザ地区への本格的な侵攻が始まった。
そしてそれに対するパレスチナ人の報復も始まっている。
いったいこの争いは終わることがあるのだろうか?

1993年9月、われわれは我が目を疑う光景を目にした。
イスラエル首相ラビンとPLO議長アラファトの握手である。
そのときわれわれは世界のほんのわずかの領域をめぐる
果てしない争いに終わりが訪れるのではと期待した。
しかしその願いは3発の銃弾によってもろくも崩れた。

1995年11月、ラビン暗殺―――。

それ以降イスラエルとパレスチナの関係は急激に悪化。
しかし一度イスラエルは『パレスチナ自治区』を承認し
ガザ地区からの撤退をおこなったのだが…。

民族、宗教、歴史さまざまな要素が入り混じった『パレスチナ
問題』。一方的にどちらかを責めることのできない究極の難題。
わたしたちは黙って見守ることしかできないのだろうか?

ジダンが最後の気力を振り絞ってプレーする姿は
観るものの胸を打つものがある。
体力的な衰えはあっても、試合感はまだまだ並みの
選手にはないものがある。
ジダンは本当に余力を残しての引退といえるだろう。
事実、フランスの攻撃はまだ彼に頼っている。
フランスに彼の代わりはいまのところいない。

一方で世代交代により大舞台で最後の輝きを放つ
ことのなかった選手がいる。

マニュエル・ルイ・コスタである。

彼は長い間ポルトガルのサッカーを支えてきた『黄金
世代』のひとりである。
一発でDFを切り裂くパスと緩急をつけた変幻自在の
ドリブル。個人的にはフィーゴより彼のドリブルの
ほうがわたしは好きだ。
EURO2004、不調の彼は大会途中デコにレギュラー
の座を譲った。そしてギリシャとの決勝戦の前日
記者会見でこの大会での代表からの引退を明言した。
決勝戦で途中から出場した彼のできは悪くなかった。
しかし、この大会神がかり的な勝負強さをみせたギリシャを
追いつめることはできなかった。
試合後のセレモニーで青と白のギリシャ・カラーの
紙ふぶきが舞う中、肩を抱えられながらピッチを歩く
彼の姿が印象的だった。
クラブチーム(ミラン)でもカカにポジションを奪わ
れる形となった彼はかつてプレーしたベンフィカに
戻る。おそらく最後の移籍になるだろう。

ルイ・コスタ

ジダン健在

| コメント(0) | トラックバック(0)

いやぁ、スペインが勝つと思ってたんですけどね。
意外でした。内容的にも押してたし。
リベリという選手なかなかいいですな。
スペインディフェンス陣もかなり手を焼いていた
ようにみえました。
ロベカルとのマッチアップが楽しみです。

スペインのことを『無敵艦隊』といいますが、
皮肉にも無敵艦隊にまつわるいちばん有名なでき
ごとはイギリスに負けたことなんですよね。
名前に反して“無敵じゃない”部分がクローズ・
アップされているんですよ。
だからスペインを『無敵艦隊』なんて呼ぶから
負けちゃうんじゃないのかな?

ちょっと際どいPK判定で負けてしまいましたが、
オーストラリアはいいサッカーをしていました。
日本のひとたちは(わたしも含めて)彼らを侮って
しまっていたんですね。
そう考えると、日本はかなりハードな組にはいって
しまったことになります。
ちなみにわたしは1勝2敗で予選リーグ敗退と予想
していたんですが。

自分にも他人にも厳しい中田英寿ですが、今回は
彼自身の衰えが如実に現れていたような気がします。
単純なパスミスも多かったし、ポジションが守備的
だったとはいえ持ち味の“キラーパス”は皆無に
等しかったように思います。
彼自身がいちばんよく分かっているのかもしれま
せんが、彼に4年後はないでしょう。

戦争の悲惨さ

| コメント(0) | トラックバック(0)

今朝の毎日新聞で「戦争の悲惨さ 次世代に」という
見出しで吉永小百合さんの話が載っていた。
吉永さんはかつて『ひめゆり学徒隊』の女子学生を
演じ、あまりの悲惨なシーンの多さに沖縄には遊びに
いってはいけない。あんなできごとがあったところで
のんきに海に入ることなんてできないと思っていた
そうだ。
じつはわたしも同じようなことを考えていて、朝鮮
半島の“正しい歴史”を学習し、朝鮮語をマスター
してからではないと朝鮮半島にはいけないと考えている。
“正しい歴史”という部分は非常に難しく、いまの
ところ日韓それぞれで語られている歴史についてを
別々に理解することしかできないかなと考えている。

話は戻るがこの「戦争の悲惨さ」という見出しには少し
違和感を感じる。
『日中戦争』という言葉はあるが、『日韓戦争』という
のは聞いたことがない。おそらく『戦争』というには
あまりにも戦況が偏っていたからであろう。
しかし、朝鮮半島では著しい人権(ひととして生きる
権利)の蹂躙がなされ、ひとびとのこころを蝕んで
きたことに間違いはない。
しかしこれを『戦争』とはふつういわない。
紙面の制約上ひとことで片付ける必要があったのだろうが、
『戦争』も含めて国家が他の国やひとを支配し、それを
“合法化”する行為を決して許してはならない。

アルゼンチンに敗れたとはいえ、メキシコのサッカーは
魅せてくれた。
去年のコンフェデ杯の時も書いたが、メキシコのサッカー
は戦術的に非常に優れている。
やはり日本のいちばんのお手本はメキシコだ。

開催国のドイツ、意外というかいい調子だ。
クローゼがあんなにいい選手だとは思わなかった。
4年前はヘディングだけだったのに。
バラックもいいできのようだし、ドイツはひょっとすると
ひょっとするぞ。
もっともそれにはアルゼンチンに勝たなきゃだが。

クリンスマンのおとなげなくはしゃぐ姿は引く。

中田は自分のテリトリーのにんげん以外認めようとは
しない。
中田のオフィシャル・サイトを観ると驚くほど素直に
自分の心情を語っていることに驚かされるだろう。
また、金子達仁など限られたライターに対しては饒舌
になる。

これと同じようなことがむかしあった。

いまでは信じられないかもしれないが、中島みゆきや
松山千春など多くのフォーク(ニュー・ミュージック)
・シンガーはテレビにでなかった。一方で『オールナイト
・ニッポン』などのラジオ番組ではまったくイメージと
ちがう饒舌なトークを披露していた。

サイトやラジオは本当に自分を支持しているひとしか
観聴きしない。そういうひとこそ“自分の真の理解者”
と思っているのだろうか?
非常にこころが狭いというか、裏を返せば自分に自信が
ないのか、非難を真に受けることを恐れているのか。
とにかく人間的に評価しにくい行為である。

もっとも前述のシンガーたちはいまでは当たり前のように
テレビに出ている。中田が今後どうなるか注目である。

いまさら結果を語るまでもないが、ひとつだけいって
おきたい。
先取点を獲ったあと、なぜ歓喜の輪ができたのだ?
2点差以上で勝たなければ決勝トーナメントに進めない
ことはわかっていただろう。
誰でもいいからすぐにボールを持ってセンター・サークル
に走っていってほしかった。
選手たちはブラジルに勝てれば満足だったのか?
結果は仕方がない。せめて可能性の残っている限りは
最高の目標に向かって全力を尽くしてほしかった。

中田英寿選手が自身のサイトで、ミスを責めないでほしい、
重要なのは全力でやったかどうかだという主旨のことを
語っていた。
全力を尽くす? そんなことは当たり前だ。わたしは練習試合の
マウンドでも、学校の行事の駅伝でさえも血へどを吐いて全力を
尽くした。
選ばれた選手にプレーについての質が問われるのは当然
だと思う。

中田選手を始め敗戦後かなり落胆した様子がうかがえた
いっぽうで、平然とした様子の選手もみられたという。
ただ、表面上と本音はちがう。わたしだって負けたときは
ヘラヘラしていた。そして誰も見ていないところで泣いた。
画面上で観られる姿はそのまま彼らの本音をあらわして
いるわけではないということをいっておきたい。

昨日のニュースで、仔猫が側溝に入り込み抜け出せなく
なったのを消防隊員が救出するさまが放送されていました。
仔猫は無事救出され、通報者の会社員が「うちで飼うし
かないですよねぇ…」といっていました。おそらく捨て猫
だったのだろうな。

代わって今朝のニュースでは肉牛が川に逃げ込み、捕獲
するまでにたいへん時間がかかっていたようです。
この牛は市場から逃げ出し川にはまってしまったようで
すが、捕獲後はせりにかけられる運命が待っていました。

同じ動物なのに…、なんか罪の意識を感じますな。

彼女一般的にはいちおう美人芸人でとおっていると思うが
男の『ヨゴレ芸人』以上に自らの恥部をさらけ出している。
この前の『きらきらアフロ』ではウ○コをチビッたことを
ネタにしていた。先日は別の番組の収録中、アクシデント
でお尻丸出しになったことをネタにしていた。
そういうエピソードをただ語るだけならただの『ヨゴレ芸人』
だが、松嶋のスゴいところはそれを観ているものに引かせず
100%笑いにつなげるところにある。
それはもう天性のセンスというよりほかない。
鶴瓶がふつうのひとに観えてしまう。
もともとオセロは器用でなんでもこなせる中島のほうに
テレビ的には需要があったのだが、この番組をきっかけに
がぜん松嶋が注目されるようになった。
でもこの番組以外彼女のよさを生かしている番組は少ない
ような気がする。確かに笑いを計算できないしなぁ。
『きらきら…』は鶴瓶がみごとに松嶋のポテンシャルを引き
出しているから成り立ってるともいえるし。

個人的には週一『きらきら…』が観れれば十分なんで、これ
からも末永く放送続けてください。

わたしはつねづね、刑事裁判というのはその犯罪の事実に
よってのみ判決すべきであると思っている。
ほとんど弁護のしようのない犯罪を犯したにんげんは、
決まって犯行当時の精神状態が異常であったことを主張
するか、それが不可能であれば犯罪者が真摯に反省して
いると主張する。
わたしはこれらのことは審理に反映されるべきではないと
思っている。
この事件は客観的にひとふたりが少年によって殺されて
いるのである。
判例によって、3人以上殺せば死刑という暗黙の了解が
あるようだが、これをこの事件に当てはめれば死刑は免れる
ということになる。
この基準は加害者側にとって甘いとわたしは個人的に考えるが
「被告は心神耗弱状態だった」とか「被告が反省している」
といったことで判決が左右されないことを希望する。

ただ、裁判員制度が実施されればわたしの希望することとは
反対の方向にいきそうだが。

やはりサッカーにおいてメンタリティーの重要性は
非常に大きい。
韓国はほぼ一方的に試合を支配され続けたフランス
戦に結果的に引き分けた。
『火事場のバカ力』といっては失礼だが、韓国選手
と日本選手の間にはメンタリティー面において決定
的なちがいが存在すると思う。

もし、もし仮に日本が決勝トーナメント出場するよ
うなことがあれば、それはそれで怪しい。
ブラジルに日本かクロアチア、もし選べるとしたら
おそらくジーコが監督をしている日本だろう。
そんなふうに疑われない試合運びをブラジルには
してもらいたいし、日本もそれなりのパフォーマンス
を観せてもらいたい。

ダイレクトで右足インサイド、左足でトラップして
同じく右足インサイド、いくらでも方法はあった。
それくらいイージーなパスだった。

あっ、後半の加地からの柳沢へのパスです。

入れないほうが難しいパスですよ。
まあFWは点獲らないとは始めから思ってましたが、
あれはひどい…。

結果としてはブラジルに2点差つけて勝つことが
第一条件のようですな。

あっ、今日の川口はお見事でした。文句なしです。

韓国はフランス相手にどんなサッカーするだろう?

地底人は誰?

| コメント(0) | トラックバック(0)

富士通FMVシリーズのCMですが、
いままでのシリーズも観てますが、どうも
CMとしての意図が読み取れません。
キムタクが思わぬ来訪者に慌てるパターン
を続けていますが、キムタクの演技なんか変。
大げさでリアリティーがない。
もっとも役者のリアリティーのある演技って
ケース・バイ・ケースなのかもしれませんが。

評価:☆☆☆☆★★★★★★

地底人の秘密

今のところ番狂わせと思われる試合はないと思われる。
日本がオーストラリアに完敗したのが番狂わせといえば
番狂わせかな。
つまりはヨーロッパ、南米が順当に勝っているという
ことだが。

この一ヶ月、サッカーに興味のないひと、嫌いなひとに
はストレスのたまる期間だろうな。
日本はともかく、サッカーはある意味『文化』の一部
となっている国が多いから、そういう国ではいってみれば
サッカーは一般常識の範疇とみられてるといえるだろう。
でもどこの国でもサッカー嫌いはいるようで、ドイツでは
ワールド・カップ期間を国外へ避難するツアーがある
らしい。
韓国ではソウル市庁前に約13万人が集まったという。
やはりスポーツを国家的な事業として考えている国は
日本とはちがう。いいか悪いかは別として。

NHKのワールド・カップ・テーマソングですが
なんか安っぽいですな。ORANGE RANGEですか?
チャンピオンズ・リーグ・アンセムみたいな
ものにはならないもんなんですか?
CLアンセムに比べるとあまりに安っぽくて
緊張感がそがれます。

ブラジル相手に内容的にはほぼ互角だった。
クロアチアのディフェンスは、ブラジルの
豪華攻撃陣にほとんど仕事をさせなかった。
日本のFW陣があのディフェンスを突破
できるとはとても思えない。
攻撃陣だってあなどれない。決定的なチャ
ンスを何度もつくっていた。
かなり絶望的なイメージが目に浮かぶ。
日本が善戦するには昨日いったように戦い
方を十分に練り直すことだ。
明らかに格上を相手にする戦法を取らなけ
ればいけない。

加地が復帰できそうだが、大勢に影響はな
いだろうな。

韓国が勝った。前回の勝利はホーム・ゲームだから
今回のドイツでの勝利は価値がある。
なにしろ前回大会ポーランドに勝つまで一度も勝った
ことがなかったのだから。
内容的にはけっこうツキもあったような気がする。
なかなかあんなに効率よく2点は取れない。
やはりパク・チソン、イ・ヨンピョは安心して観て
いられる。日本にはあんな選手はいない。

その日本だが、つぎのクロアチア戦どう切り替える
のだろう? 豪州戦と同じ戦い方をしたら同じ結果が
待っていることは目に見えている。
前半苦しめられたディフェンスは、後半ラインを高めに
することによってかなり食い止められていた。
しかしDFの体力には限界がある。日本はあまりにも
カウンターを狙いすぎた。
アメフットでいう『ボールコントロール・オフェンス』
すなわちボールキープ率を高くすることができていれば
DFはあれほど疲弊することはなかったであろう。
前回大会FWには鈴木隆行がいた。彼はゴールには
絡まなくても前線でキープすることができた。今回
とくに後半のFWふたりの動きは納得がいかない。
ボールをキープしてもっとゆっくり攻めてもよかった
と思う。

とにかく日本がわずかな可能性にかけるには勝ち続ける
しかないのだ。

甘かった…

| コメント(0) | トラックバック(0)

オーストラリアには勝てると思ってたんだけどな。
考えてみれば、同じヨーロッパでプレーしてても
レギュラー・クラスで活躍している豪州に比べて
日本選手は試合にすらでたりでなかったりだもんな。
過去の対戦成績は参考にならないくらい豪州は
強かった。日本が弱くなったわけじゃないと思う。

これで決勝トーナメント進出はほぼ可能性がなく
なった。やっぱりワールド・カップは恐ろしい。

なんかそんな雰囲気になっていますが、ホントにそうですか?
パレイラ監督というのは“お気楽オヤジ”でそんな気になって
いるようですが、確かに『魔法のカルテット』といわれる攻撃
陣は脅威です。でも、ディフェンスに関して同じことがいえる
でしょうか? カフーもロベルト・カルロスも“超”攻撃的
サイドバックですが、彼らが上がった際の逆SBとの連携とかに
問題はないのでしょうか?
その辺はまずクロアチア戦で明らかになるでしょう。もっとも
クロアチアが極端な守備的戦法を取らなければですが。

いよいよ始まりました。オリンピックは観なくても、
ワールド・カップはもちろん観ますよ。
(うるう年はオリンピック・イヤーというより、
ヨーロッパ選手権の年というイメージが個人的には
強いです。)

開幕戦のドイツ、ディフェンスはやはり弱点のよう
ですね。あのレベルの相手に2失点は。
しかしフリンクスのシュート力はすごかった。

これからイングランド vs パラグアイ観ます。
けっこうおもしろいカードじゃないかな。
ジェラード、ランパード好き好きのわたしとしては
番狂わせはおきないでほしいな。

サッカーの用語は難しい。必ずしも世界共通でなかったりする。
代表的なのが『リベロ』と『ボランチ』。
日本では『リベロ=スイーパー』、『ボランチ=守備的MF』
という認識が一般的だったが、さすがに井原を『リベロ』と
呼ぶ実況には苦笑せざるをえなかった。
ここでわたし個人の見識を述べさせていただく。

『スイーパー』、『守備的MF』は“ポジション”のことだが、
『リベロ』、『ボランチ』は“選手としての動きの性質”を
指していると認識している。
つまり、『スイーパー』は3バックのときに、ゾーン・ディフェンス
のときは特定のカバー領域を持たない、マンツーマン・ディフェンス
なら特定の選手をマークしないディフェンダー。『守備的MF』は
文字どおり守備的なミッドフィルダー。
『リベロ』は通常ディフェンスについているが、機をみて攻撃に
まわる動きの性質のことで、『ボランチ』は守備から攻撃へ移る
機転になる動きの性質のことではないかと思う。
また、そういう動きを特徴とする選手を『リベロ』とか『ボランチ』
と呼ぶのだと認識している。

まあ、あまり細かいことはいわず、サッカーを楽しめばそれで
いいと思うが。

「シンドラー社」のエレベーターの欠陥が次々と
明るみになっている。
以前『入札制度』の弊害を書いたことがあったが
国内シェア1%にもかかわらず今回事故のあった
住宅公社のように公営施設で同社の製品が採択
されるケースが多い。
やはり過剰なコストダウンが計られていて製品と
しての完成度が低かったのではと疑わざるをえない。
耐震強度偽造のマンションや先日故障したわたしの
家のテレビの場合はある程度『価格』によって商品
の信用性を察することができる。しかし入札では
いちばん安ければいいのである。いちばん公正な
制度ではあるがそういった欠点もあることを加味
したなにか新しい制度はないだろうか?

外務省の“元・族議員”鈴木宗男代議士が国会で吠えている。
職員の飲酒運転による傷害事件に対する軽すぎる処分から
盗撮・セクハラまで、外務省の不祥事について次から次へ
と暴露している。
自分が外務省に都合よく利用されたあげく使い捨てにされた
ことへの完全な“腹いせ”なのだが、ムネオ議員の立場でしか
明らかにできない外務省の“闇”の部分を国民が知るには
好都合である。
この際われわれ国民はムネオ議員を都合よく“利用”して、
外務省の“実態”を知ろうではないか。
どうせあの程度のにんげんに高度な政策案などを提案する
能力などないだろうから、めいいっぱい“資源の有効活用”を
しよう。
こんないい方をしたが、汚職をした議員はこんなことでせめて
罪を償ってもらいたいのである。ムネオ議員の場合刑が確定
したわけではないが、せめてなんらかのかたちで国の役に
立ってもらいたい。

30代半ばのわたしが小学生のときからプロ野球の
マウンドに登り続けているピッチャーがいる。
ジャイアンツの工藤公康投手である。
もう10年以上前のテレビ番組だが、運動生理学的に
みてもっとも合理的なフォームで投げている投手が
工藤だといっていた。そのときの悪いフォームの例が
当時阪神の仲田幸司だったから、かなり古い話だと
思う。
その理論を証明するかのように工藤は43歳になった
いまもマウンドに立ち続ける。
工藤のピッチング・フォームを真似てみて分かったの
だが、体の回転をよく効かせたフォームなのだ。
加えて工藤は科学的トレーニングを重要視しており、
それが永く第一線のアスリートとして活躍できる秘訣
なのだろう。

ちなみに工藤は意外にもヘビー・スモーカーだという。

工藤投手

ちょっと古い話だが、『MOTHER3』というゲームが
発売された。
このシリーズの歴史は古く、最初のファミコン版がでたのは
1989年だった。『ドラクエ』と比べるとよりファンタ
ジックな創りで、個人的にはいちばん好きなRPGだった。
『MOTHER3』がどんな出来映えかわからないが、
『ドラクエ』も『F・F』もなんだか3Dが強化されて
むかしの平面主体の創りに慣れているものにとってはなんだか
しっくりこない。
いつまでも創りの基本が変わらないゲームがあってもいい気
がする。
もっともいまはゲームはぜんぜんやらないが。

もちろんサッカーに無関心の方は多いと思うが、
多くのひとがワールドカップを生活のなかの
柱に置いているような雰囲気がいまはある。
世界的にはまだまだ日本はおとなしい。
日本がこんな状態になったのも、代表がW杯に
でるようになってからだから、ほんの8年前
からである。
それまではとにかく世界のすごいサッカーを
観るための大会だった。
なかでもマラドーナは別格だった。
ほとんど左足しか使わないのにあの魔法のような
ドリブル。ディフェンダーの一瞬のスキも見逃さ
ないスルーパス。手まで使ってしまうシュート。
マラドーナの前ではロナウジーニョもジダンも
及ばないと思う。

いよいよ始まるなぁ。韓国も応援しないと。

人間サイコロ

| コメント(0) | トラックバック(0)

『ダウンタウンDX』に浅草キッドがでていた。
ダウンタウンとどう絡むか注目していたが、
ゴールデンだったせいかキッドは控えめな印象を
受けた。
番組内でキッドがかつておこなった『人間サイコロ』の
ロケの模様が流された。
これはキッドのふたりが2メートル四方のサイコロ
のなかに入り雪山を転がるというとんでもないもの
だった。
博士は転がる途中でふたが開いたため、おもいっきり
飛び出し吹っ飛んでいた。
玉袋は谷底まで転がり落ち、救出に1時間半かかった
そうだ。
最近はそういう危険なロケはやらなくなったようだが
確かにあれを見たら死人がでてもおかしくないような
ロケだった。
その頃に比べると芸人の地位はずいぶん上がったなと
思う。

実際のにんげんが自然に行う言動を表現するのが
“いい演技”なのだろうか?
どうもそういう風には考えられていない気がする。
以前、高嶋政伸の演技が嫌いだといったが、喜怒哀楽を
あからさまに表現されると、とくにこの日本では
現実離れした表現になってしまう。
いい例がドラマのなかでテレビのインタビューを受ける
シーンだ。ほとんどの役者が妙に落ち着いた口調で
インタビューに答えている。これは不自然だ。
現実の世界でインタビューを受けるのは素人だ。素人が
マイクを向けられればみな少なからず“動揺”する。
この“動揺”を見事に表現したひとをわたしはひとりだけ
知っている。
それは『白い巨塔(田宮二郎版)』で柳原助手を演じた
高橋長英である。
あれほどリアルにひとの心理状況を表現した演技は
観たことがない。
機会があればぜひご覧になっていただきたい。

現代家電事情

| コメント(0) | トラックバック(0)

先日話したリモコンの利かなくなったテレビの修理の
方がきた。
そこで興味深い話が聞けた。
ちかごろ生産されている家電製品はコストダウンに
もっとも重きが置かれていて故障しやすいそうだ。
安く売る代わりに商品購入の回転率をあげて利益を
上げようという計算らしい。
おそらく外国製の安価な製品に対抗するためだろうが、
メーカーとしてのプライドはないのだろうか?

それにしてもこの修理屋さん、とても親切だった。
そんな裏事情を教えてくれたし、会社と掛け合って
くれて格安の値段で直してくれた。
このひとのおかげで、かろうじて救われた気分である。

このアーカイブについて

このページには、2006年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2006年5月です。

次のアーカイブは2006年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.261