以前にもいいましたが、わたしはM-1やインディーズの舞台で漫才を
やったことがあります。
おそらくこれからやることはないと思うし、やったとしても観客と
このブログの読者が重なることはないと思うので、ネタを後悔いや
公開しちゃいます。
いちおう著作権はわたしに属するということで、まちがってもこのネタで
漫才をやらないでください。スベるだけですから。
これはM-1とインディーズ最初の舞台にやったネタに大幅に加筆
・修正を加えたものです。
(N・T、入場)
T「あ~、テレビでも観るか。」
(T、リモコンをつける)
T「地震やハリケーン、いったい地球はどうなってるんだ。」
………
N「あ~、テレビでも観るか。」
(N、リモコンをつけ、舌打ち、ため息)
N「あ~、もういい。わかった、梨花。」
………
T「はいどうも~、江田産業です。よろしくおねがいします。
まあぼくらこれが初舞台なんですけど、これからがんばって
いきたいと思ってますので、よろしくおねがいします。」
T「しかし、歳とるって怖いね。」
N「なにを言ってるんだ、Tくん。君は今でもヤングマンだよ。」
T「う~ん、『ヤングマン』…。平成17年だよ。
それがさぁ、最近腰回りに贅肉つき始めちゃって困ってんだよ。」
N「あ~、そりゃやばいね。そんなことじゃ女子高生に『ナイスガイ』って
呼ばれなくなってしまうよ。」
T「う~ん、『ナイスガイ』。たとえ呼ばれていたとしても微妙だ。
繰り返すけど平成17年だよ。」
N「やっぱ普段から運動してないからじゃないのかい?
なんかしなよ、運動。」
T「運動ねえ…、どんなのがいいのかなぁ?」
N「それなら社交ダンスなんかいいんじゃないかな? ほら、テレビでも
やってるでしょ? ウッチャンナンチャンとか、岡本夏生とか。」
T「杉本彩でしょ、あの方は。少なくともいま現在はスリーランクほど
杉本彩のほうが上でしょ。芸能界的に。」
N「ああそうそう、杉本彩。でもさあ、間違えもするよ。ほら、最近多い
じゃない、似たような巨乳タレントが。テレビつけると、小池栄子、
MEGUMI…。」
T「う~ん、杉本彩と岡本夏生は別次元の問題だと思うなぁ。ところでさあ、
社交ダンスってどこへ行けば教えてくれるか知ってる?」
N「そりゃあT君、駅前とかにあるよ。たかの友梨ビューティーダンス教室。」
T「たかの友梨はエステでしょ? ビューティーまで言ってるんだから
間違いに気づいてよ。」
N「似たようなもんでしょ?」
T「ぜんぜんちがうよ! まあいいや、調べてみるよ。インターネットとかで。」
N「やっぱりさあ、ダンスなんてやめたほうがいいよ。」
T「自分がやれって言ったんでしょ?」
N「子供がイジメに遭うよ。」
T「悪いけどおれは子持ちじゃないよ。」
N「やっぱいまはサッカーだよ。」
T「サッカー?」
N「いいよ~、サッカーは。素肌がよみがえるよ~。」
T「なんかさっきのたかの友梨引きずってない? だいいちN君サッカー
なんてやってんの?」
N「なにを言ってるんだ、T君。ぼくは所沢あたりじゃ有名なんだよ。
『20世紀最後のファンタジスタ』って。」
T「それじゃN君、過去のひとだよ。そんなむかしの想い出に浸るN君
なんて嫌いだよ。あ~、でもサッカーいいかもしれないね。
ちょうどいいや、N君のサッカーチーム紹介してよ。」
N「えっ、うちはやめたほうがいいと思うな~。」
T「なんで?」
N「うち、プレステのサッカーチームだから。」
T「いいかげんにしろ!」

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