以前「きらきらアフロ」の項で鶴瓶はスゴいと言いましたが
それは笑いのセンスについてももちろんですが、53歳にして
常に笑いについて“攻め”の姿勢でいることもスゴいのです。
「きらきらアフロ」は40分番組。実質放送時間は30分
くらいでしょう。この時間をフリートークのみで笑わせる
難しさを想像してください。ものすごくたいへんなことだと
いうことが想像つくでしょう。当然放送用に編集しますから
実際のトークの時間はもっと長いです。もちろん松嶋という
“天才”がいなければ成り立たないでしょうけど、そもそも
松嶋の才能を発掘したのも鶴瓶なんです。
さらに日本テレビ系列で放映している「鶴の間」。これは
毎週事前に誰が相方かを鶴瓶に告げずスタジオで即興漫才
をするという番組。間違いなく「きらきら…」よりハード
でしょう。いくら相方も芸人といってもほとんど絡んだこと
のないという芸人もいるだろうし、こんなこと毎週できるの
が不思議です。
まだあります。中京地区ローカルでやっている「スジナシ」。
俳優・女優をゲストに迎えて、台本なしの即興ドラマを創る
というとんでもない番組。これはさすがに月イチですが、俳優
もこなす鶴瓶ならでは(というか落語家はたぶんみんな芝居
うまいと思う)の才能の発揮のしかただと思います。
いかがですか? スゴいと思いません? ふつうの50歳台
の芸人はもっと楽に稼ごうとします。ほかにもレギュラーは
たくさんあるし、こんなに“攻めて”るベテラン芸人がいますか?
ちなみに鶴瓶は「チ○コ出し」事件を過去2回起こしています。
そういう意味でも“攻めて”るんです。
しかもプライベートでも鶴瓶はあのままなのです。友人の職場
の同僚の女性が深夜に都内でタクシー待ちしていたとき、あと
から鶴瓶があらわれ、「なにしてまんねんこんな夜中に、女の子
があかんがな。」と話しかけられ、タクシーを待つ間約30分
世間話につきあってくれたそうです。鶴瓶が相手をしてくれた
んですよ、素人の世間話の。NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」
そのままのひとなんです。あれはテレビ用ではないのです。
NHKでほのぼの笑いを届けるいっぽうでチ○コもだす。
こんな50歳台の芸人ほかにいません。

個人的には「鶴瓶師匠」と呼びたいところですが
わたしは素人なのでかえって不自然かと思い
敬称略とさせていただきました。

わたしはアドリブぜんぜんダメです。
むかしは得意だったんだけど、歳とともに衰えて…。
やっぱり常に笑いのアンテナをはって生活していないとダメですね。
昨晩はリチャード・ホールで笑いましたが、その中で音楽にあわせてその場で歌詞を作る場面を見て、やっぱりプロって凄いと思いました。鶴瓶さんも同じくアドリブで普通にお笑いが取れる、貴重な方と思います。何の世界でもプロは凄い努力の上に成り立つんだな、と感じます。自分も何か特殊な才能を見つけていかなければ!今日はある?出来事?で初心に戻れ練習にもスガスガしくやっています。